プロ集団 | ノスタル爺 お気楽余生の備忘録

ノスタル爺 お気楽余生の備忘録

バイクやドローン,アマチュア無線に天体観望、楽器演奏等を柱にいろいろやっちゃうよ

バイクに乗れないので闘病記録ばかりで申し訳ございません。いまだに入院中です。汗

 
今回、ややこしい頭の病気で入院、手術をしました。定年してから仕事を離れてしばらくになりますが、プロの仕事を様々なところで感じましたので備忘録で思いをしたためます。
 
今回の手術は細さ0.何ミリかのカテーテルを頭の血管に通して異常な血流をふさいで止めるもの。何ヵ所か止めなければならず、頭の血管は縦横にうねりながら走っていることもあり、比較的難易度の高い手術だったと聞いています。
 
私自身、昔は一分一秒を争うような設計業務をガンガンこなしていました。私なんかとレベルの違いはあるものの規律ある正確さで手術を進めて行かれる姿勢にホレボレとしました。惚れてどうすんねんですが。。。笑
 
麻酔が覚めてからのICUでも看護師が優しくもテキパキとケアをしてくださいました。頭が下がります。お陰さまで何の不安もなく過ごす事ができました。
 
無事にICUを出て、一般病棟に移ってからはいわゆる看護婦さんの出番です。
 
的確に異常はないか確認しながらも、笑顔を絶やさず、体だけではなく心も癒していただけた様に思います。やはり健康を損なっている状態は不安なもの。そこに優しく語りかけてくださった皆さんに脱毛、じゃなくて脱帽です。
 
ケアするのは担当者として当たり前の事、と言ってしまえばそうかも知れませんが、患者さんの状態に応じて最適な対応をいただき何不自由する事なく過ごさせていただいています。
 
完璧を求められる医療ケア。少しのミスでも重大な結果を招いてしまう緊張感は大変なものがあると拝察します。
 
医療スタッフのお陰で授かった命。無謀なバイク運転やケアレスミスでせっかく治していただいた体を損なうことなく大切にしなければならないと痛感しています。
 
変な言い方になりますが、二度とお世話にならずに過ごすことが、尽力いただいたスタッフに対して出来る数少ない貢献かも知れません。
 
本当に感謝の二文字しかありません。私の文章がスタッフの目に触れることはありませんが、重ねて感謝の気持ちを伝えると共に、皆さんの活躍を心からお祈りする次第です。
ありがとうございました!
 
本当にすごいよ、みんな。
真のプロ集団にブラボー!