2018年４月福井方面恐竜さんこんにちはツーリング 初日前編

2018年４月福井方面 恐竜さんこんにちはツーリング

2018年4月19日から21日の福井方面ツーリングが無事に終了しましたので詳細リポートをお届けします。

旅の途中ではTwitterで画像とコメントを流していましたが、ご覧いただきました方には改めて感謝申し上げます。

今回の旅は福井方面。タイトルにある様に恐竜を見るのが主な目的だ。
福井県立恐竜博物館は何年か前に一度訪れたのだが、ＧＷだったか休日で入るのに行列が出来ていた。仕方なく入ったが中はガキ連れがほとんどで落ち着いて見る事が出来ず・・。

展示内容は充実しているので再訪と相成った次第。

今回のツーリングルート

緑が初日、ブルーが二日目、オレンジが最終日だ。GPSロガーによる実際の走行軌跡となる。

奈良県橿原市を出て京奈和→京滋バイパス→名神→北陸道とつなぎ11時前に敦賀到着。

●敦賀駅前

駅前アーケードには松本零士の漫画をモチーフにしたブロンズ像が並ぶ。

松本零士と敦賀は直接関係無いが、敦賀市が1999年に敦賀港開港100周年を記念して２８個設置した。敦賀市のイメージ「科学都市」「港」「未来」を表していると言う。

銀河鉄道999ではメーテルを姉の様な恋人の様な位置づけにして育った私はすべて見て回りたい所だが、まずは昼食である。

●一力　地図上①

敦賀の昼食候補は事前調査で以下３つから選択。
①らーめん一力　②ヨーロッパ軒　③８番らーめん
今回は一力さんにした。

開店11時の少し前に駐車場到着。ヘルメットを脱いでごそごそしてる間に数人が並び始める。えええええ・・！　これはいかん。慌てて並ぶ。

ネットでは豚骨鶏ガラの醤油味と書いてあるが、私は魚介系の味がしたが・・。笑

懐かしいラーメンの味。大発見も無いが多分定期的に食べたくなる味。

「少人数でやっているので出すのに時間がかかるが待てる人だけ並んで下さい」なんて書いて貼ってあった。どんな頑固オヤジがやってるのかと心配したが、気のいいスタッフばかりで安心した。でも文句を言う客が少なからずいるんだろう。

店内に貼ってあったポスター。

総合おすすめ度　★★★.5

●R305

敦賀からはR8からR204に入り、R204はいつの間にかR305となる。
北進すると海が近い方の車線となり南進するより景色を楽しめる。
今日は本当にいい天気。振り返ると気比の松原が霞んで見える。

風が無いのか、ほとんど波が無い。湖の様な海を見ながら快走する。

主だった立ち寄りスポットを経由して東尋坊に向かうが、R305は快走路だ。
大満足の景色に加えて海岸に沿った道なのにウネウネ度が低い。かなり気持ちよく走れる。越前海岸と言えばカニ！　随所にカニが。

残念ながらアレルギーでカニは食べられないが・・涙　（タラバガニはOKです。）

総合おすすめ度　★★★★★

●鳥糞岩（とりくそいわ）　地図上②（③に隠れてます）

目も眩む様な高さ100ｍの礫岩の断崖が続く一角に名前の通りで鳥のフンで岩が白くなってる。だから・・？　って感じではあるが・・。まあそこはそこ。

この辺りは水仙が売りになっているがシーズンはもう終わっている。

総合おすすめ度　★★★

●呼鳥門（こちょうもん）地図上③

事前調査で写真は見ていた。正直、あんまり期待はしてなかった。こんなの他にいくらでもあるじゃん・・という感じ。

現場に立って見上げながら「すげえ・・馬鹿にしてごめんなさい」と謝った。
スケールが想像の10倍だった。真下は落石が地面に叩きつけられた跡があり危険で入れない。

「渡り鳥を呼ぶ門」で呼鳥門と名付けられたらしい。2002年にトンネルが開通するまでは下を国道が走っていたらしい。随分前に家族で来た時はくぐったという事か・・う～ん・・そう言えば・・。

五木ひろしの「越前有情」の歌碑が立っており老夫婦がボタンを押したのか歌が流れていた。

総合おすすめ度　★★★★

●ブルーシー鮎川　地図上④

鬼の洗濯岩の様な岩礁が続く中、広い海岸が見えて来る。
現場には表示は無かったがGooglemapではブルーシー鮎川とある。

国道沿いには小学校と中学校が。生徒を守る意味で立てられたであろう警官の像。

本人に聞いたら宮古島まもる君の遠い親戚にあたるそうだ・・（うそ）

総合おすすめ度　★★★

●鉾島　地図上⑤

柱状節理が波に侵食されて出来た島。
大きな駐車場がある。ＧＳを停めると青いロードスターに乗った赤い帽子を被ったオッチャンが近づいて来た。

70歳を過ぎたオッチャンは天気がいいとR305を流すらしい。ロードスターはオープンでしか乗らないとも。名前も知らないがオープンカーのつながりがあり、知り合いを待っているらしい。すれ違いざまでも相手に認識してもらえる様に赤い帽子を被っているとも。イイネ♪

20分程話してただろうか。話が止まらないので「ちょっと島見て来ます」と失礼する。笑

鉾島は小さな橋で渡る事が出来、遊歩道が付けられ島のてっぺんの神社に至る。
遊歩道は手すりもなく階段も急。踏み外せば海に直行とは言わないが地味に怖い。

総合おすすめ度　★★★.5

中編へ続くよ　https://ameblo.jp/mktotoro/entry-12370512246.html