ミッション・インポッシブルの新作を観に行った後輩が「トムは映画館で!そしてIMAXで!」とうるさかったので、夏休み最後の夜にミッション遂行して来ました。
しかし、163分の大作にも関わらず、まだパート1なのですね。。




いつも感じる事ですが、「〇〇はこれ!」って断言出来る人って凄いなぁと思います。
今回の「トムは映画館で」は何となく納得しましたが、「あの店は炒飯」とか「ビートルズならホワイトアルバム」なんて言われても「はぁ」としか言いようがない。
この手の会話を遊びと見做す人ならやり取りも楽しいんだけれど、真剣に自己主張して来る人には「勘弁してよ」って思います。

ユングだったかフロイトだったか忘れたけれど、人間の愉しみの一つに「分類」があるそうです。
色々と心に引っかかって来るものを集め、リスト化し、集めた物を分類する事で自分が見えて来るからだそうですが、この説はとても腑に落ちる。

「ビートルズならホワイトアルバムですか」
「『ヤー・ブルース』は好きだけど、僕はアビイ・ロードの方が僅差で上かなぁ」
「でも『ヤー・ブルース』だと、椎名林檎のカバーも良かったよ」
…なんて会話、友人がやっている暇なバーで朝までやっていた記憶もありますが、こういう会話は新たなストックが増えるので楽しいのです。