後輩A「Twitterで拾ったんですけど、これ、35年前のブルータスの表紙です。凄くないですか?」



私「島耕作だって不倫してたしね。
雑誌が流行の先端だった時代なんだろうけど、平日は毎晩終電だったし、休みの日はほぼ寝てるか、土曜日だけ遊びにいくか、だった。
だから殆どの若いサラリーマンには到底無理なテーマだし、何よりお金が無い。」

同期A「こんな事を今の時代に声高々に飲み屋で話す奴がいたら「すいません、お勘定」ってなるはず、きっと。そもそも、そんな奴いないけど。」

私「不倫報道見て思ったけれど、ああいう仕事してる人で、今の仕事を続けたいんだったら大衆を敵に回しちゃいかんよ。
特に、真面目にコツコツ働いている人達はスキャンダルを一番嫌うから。
倫理的な理由でためらう様な事を平然とやる人は、一見勇敢に見えるけれど、これってサイコパスの特徴の一つだし、ヤバいし、離れた方がいいよね」

後輩B「私は、広末の男性趣味の散らかり具合がツボ。全く理解できません」
同期A「そこは多岐にわたるって言えよ」

同期A「俺は正直なところ「勝手に生きろ」派だから。フランスだと浮気した奴よりされた方が叩かれるくらい文化が違うんだけど、ここは恥の文化、日本だからね。そんな風潮なんてないし、何よりパートナーや子供達に恥をかかせちゃダメだよ」

後輩A「マリファナが合法な地区もあるけど、ここは日本ですもんね」
同期A「大麻の合法化は流通管理するためだしね」

後輩B「それより、『スーパーサラリーマン』って何ですか。〇〇さんの若い頃ってこんな言葉があったんですか?ウケるんですけど」
私「全然憶えてないんだけど、せめてビジネスマンにして欲しかったなぁ」


※昼食の時の、後輩社員達との会話を文字に起こしてみました。
著名人の不倫や薬物報道なんて今に始まった事でもないし、熱狂的なファンでもない限り、殆どの人間は関心なんてないんです。
単に自社の本やネット記事を売りたい人達が騒いでるだけか、正義の使者か。

お好きにどうぞ

まぁ若い連中は35年前のブルータスには関心がある様です。