元日深夜
以前利用していたSNSで知り合ったユーザー2人と、clubhouseで久しぶりに話した。
少し眠かったけれど、興味深い内容だったので刺激になりました。

お2人と知り合ったSNSは、途轍もなく凄い人もいれば、才能が開花し一躍有名になったユーザーもいたけれど、当時から僕は、その類の人達にはあまり興味はなかった。
どちらかと言えば、そのステージには辿り着けないとわかっていても、少しでも近づこうと踠いている人の方に興味があった。

そのSNSの最大の魅力は、天才としか思えない人と、つまらない日常の不満ばかり言う人が、Twitterよりもかなり近い距離感で交流出来る場所であるという事。
そこで、一般人のどうでもいい発言に対して真剣に向き合う大御所の喜怒哀楽がストレートに表現されていて、読んでいて楽しかった。
他にも、文学や映画、社会に対する鋭い視点の批評などもあったのだが、僕が知る限りでは発言も思考もマンネリで、現在の状態だと「淘汰」される側に位置していると思っている。
もっとも、新規のアクティブユーザーが増加していないのに、盛り上がるはずもない。
映画や小説の感想などもいいけれど、投資など専門性の高い投稿が出来る刺激的なユーザーが増えれば広告収入も期待出来るだろうが、それでも黒字化は難しいわな〜。

でも、あの経営者の投稿を読める唯一のアプリなので、まだ終わらないで欲しいというのが本音。


天才も、若かりし頃の憧れからスタートして、努力して、天才になった。

そして、その天才に誰かが憧れを切っ掛けにスタートして、新たな天才が誕生する。


でも僕は、

なれないと分かっていても

努力して思い知ったとしても

それでもその地点に近づこうとする力強さの方を美しいと感じる。

天才も、努力の人も、憧れだけは人一倍の人もいるから、あんな限界集落でも成立している。

その中でも、コツコツと努力を継続出来るユーザーが『終わらない物語』を輝かせているんだと考えてしまう。


甘いかな?