急性骨髄性白血病
骨髄まで採ってしまった。
そして、数値はおかしい。
わたしの頭の中はパニックでした。
いよいよ、検査の結果を先生が話してくれる日がきました。
次回はご主人ときてください。といわれていたので主人に仕事を休んで
もらい病院にいきました。
どういわけか、母も妹夫婦も(こういうところうちの家族団結力あるんだよなぁ)
そして、今日も血液検査。今日は4本だったので頭がフラフラすることはありませんでした。
検査結果も出て先生との約束の14:20
診察室にわたしの番号が出ました。もう、どこかに逃げてしまいたい気持ちでいっぱい
だった。怖くて、不安で、でもだんなさんがずっと手をにぎっててくれた。
「先生、主人も診察室に入っていいですか?」
「お願いします。」
そのときに先生のうなづいた目を見たときにやっぱりだめだったんだでわかっちゃったんです。
「この間の骨髄を検査した結果、やはり急性骨髄性白血病であることがわかりました」
「あなたの型はM5単球性です。」
白血病・・。
この間本田美奈子が死んじゃった病気じゃない。
夏目雅子も死んじゃったし、アンディフグも・・。その病気にわたしが
わたしも、死んじゃうのかな・・。
「先生、今の状況命にかかわる状態なんでしょうか?」
「今、元気でしょ?それがすべてです。たぶん、治療してる時のほうがつらいかも
しれないなぁ・・」
白血病が不治の病と言われていたのはもう、ずっと昔のこと。
今、白血病でなくなる方の大半は感染症なんだそうです。
「治療には6ヶ月ぐらいはかかります。それまでは仕事を休んでください。」
その後、職場に行き白血病であることを上司に話ししばらく休職する手続きをしました。
わたし、白血病だって・・。
と、同僚にはなしたら、天と地がひっくりかわるようの驚いてたなぁ・・。
そりゃそうだよね。元気しか取り柄のないわたしが白血病なんだもん・・。