病院での検査・骨髄採取
内科というのは、いろいろなジャンルの内科があるんですね。
聞いたことのない内科があって、それは実は糖尿病の専門外来だったりしました。
そして、わたしは今日血液内科というこれまたはじめて聞くところに検査にきました。
どうしてもわたしが病気になっているとは信じられず、なんかの間違いだろう。
と、半信半疑でまずは血液検査(そりゃ当然だよね)
中央検査室というところで検査をしたのですが、なんと検査に7本も血を抜きました。
普段の健康診断のときは3本くらいですから、ざっと倍!!
最後はしぼりだすように検査技師さんもがんばっていました。
そして、検査結果も出て診察室に入るとそこには女医さんが・・。
「健康診断で異常値が出たんですか?」
「そうみたいなんです。でも、3月に交通事故もしてるし最近、少し体に炎症も
あったし・・・。」
「それにしても、今日の白血球数も異常値が出ています。今日は45100です」
45100!!
健康診断のときの1.5倍じゃん。どうなってるの?なんなの?
そして、やっぱり赤血球と血小板は減少傾向・・・・。
「なんらかの血液の病気にかかっているとうことはまちがいありません。」
「最悪は、白血病を想定してください。」
「ただ、これではなんとも言えないので骨髄採取を午後からします」
白血病・・・・。
私が白血病?
こんなに元気なのに、白血病って何いってるのこの先生・・。
妹と一緒に病院に来ていたのですが、この急展開にいつも冷静な
妹もさすがに動揺・・・。
午後の骨髄検査には母も呼びました。
「どういうことなの?」
「わからない。ただ、やっぱり数値はおかしいって。血液の病気であることは
まちがいないって・・。」
母も妹も信じられない様子。そりゃそうだよ。だって当の私がこんなに元気なんだもん。
3時から、骨髄をとりました。
骨髄を取るのはものすごい痛いと聞いてたけどそんなことはなかった。
看護師さんがずっと手をにぎっててくれた。
先生は上手だった。
そして、先生に「もし、白血病だったらわたしはどうなっちゃんでしょうか?」
と、しょうもない質問。もう、動揺でパニックになってたんですね。
そしたら先生は
「なんとかします。絶対に大丈夫」
と、おっしゃってくれました。この先生に任せよう。
と、思えたのはこの一言があったからだと思う。
そして、不安な気持ちのまま家路につきました。