ジャック・ダニエルをコーラで割って
先週、社用でシンガポールに行ってきた。25年振りである。当時の記憶といえば、南国ムード溢れる国、という印象しかない。今回は少し観光も、と計画したが、結局打ち合わせなどが予定よりも長引き、次回に見送りとなってしまった。
夜遅くホテルに帰ってきて、隣のコンビニ(らしきお店)に寄ってみた。マーケターの性か、その国ではどんな物が売られているのか、気になってしょうがない。一番いいのは、地元のスーパーやコンビニに行って自分の目で確かめて感じること。
店内を一通り見て、アルコール飲料のコーナーを見ると、僕の大好きなジャック・ダニエルの小瓶が陳列してある。早速手に取ってみると、「Tennessee Whiskey & Cola」と書いてある。ジャック・ダニエルのコーラ割りだ。

そう言えば、日本でも以前サントリーがこのジャック・ダニエルを使って、コーラ割りのキャンペーンをしていた。
これもマーケターの性か、面白そうなものはつい買ってしまう。部屋に戻って、早速飲んでみた。コーラの味が強く、本当にジャック・ダニエルが入ってるの?と思わすラベルを見てしまった。
確かにアルコール5%と書いてある。オーストラリアでライセンス生産されているが、アメリカから輸入したジャック・ダニエルを使用しているとなっている。うーん、飲みやすい。
マーケターにとって、その商品の使い方(食品だったら食べ方、飲み物だったら飲み方)を示して、売り上げアップを目指すのは常道手段の一つ。低迷していたウイスキーの消費を、サントリーがハイボールという飲み方を広く提案することにより、見事に復活させたことは記憶に新しい。
ジャック・ダニエルのコーラ割りは、ジャックコーラというらしい。僕が学生の頃、ウイスキーをコーラで割るコークハイという飲み方が流行っていた。コークハイはどのウイスキーでもよいわけで、当時僕はその店の一番安いウイスキーをボトルキープしてコークハイとして飲んでいた。
ジャックコーラとなると、少し話は違ってくる。ウイスキーは必ずジャック・ダニエル。ジャック・ダニエルでなければ、ジャックコーラとはならない。つまり、ウイスキーの飲み方ではなく、ジャック・ダニエルの飲み方の一つなのだ。
ここで、勘違いしてほしくないのは、ジャックコーラは前々回のブログで取り上げた「スーパードライ ドライブラック」という製品ライン拡張のコンセプトとは全く異なること。
ジャック・ダニエルといえば、テネシーウイスキー(一種のバーボンウイスキー)の代名詞である。つまり、バーボンウイスキーとして愛飲家の心の中に確固たるポジションを占めている。そのジャック・ダニエルが販売量アップのため、スコッチウイスキーの愛飲家を取り込む目的で「ジャックスコッチ」などという派生商品を作ったとしたら、いったいどうなるか。マーケターでなくても、適切な戦略ではないことはすぐにわかるはず。
シンガポールで飲んだジャックコーラのお蔭で、僕のジャック・ダニエルの消費量はどうやら上がりそうだ。
夜遅くホテルに帰ってきて、隣のコンビニ(らしきお店)に寄ってみた。マーケターの性か、その国ではどんな物が売られているのか、気になってしょうがない。一番いいのは、地元のスーパーやコンビニに行って自分の目で確かめて感じること。
店内を一通り見て、アルコール飲料のコーナーを見ると、僕の大好きなジャック・ダニエルの小瓶が陳列してある。早速手に取ってみると、「Tennessee Whiskey & Cola」と書いてある。ジャック・ダニエルのコーラ割りだ。

そう言えば、日本でも以前サントリーがこのジャック・ダニエルを使って、コーラ割りのキャンペーンをしていた。
これもマーケターの性か、面白そうなものはつい買ってしまう。部屋に戻って、早速飲んでみた。コーラの味が強く、本当にジャック・ダニエルが入ってるの?と思わすラベルを見てしまった。
確かにアルコール5%と書いてある。オーストラリアでライセンス生産されているが、アメリカから輸入したジャック・ダニエルを使用しているとなっている。うーん、飲みやすい。
マーケターにとって、その商品の使い方(食品だったら食べ方、飲み物だったら飲み方)を示して、売り上げアップを目指すのは常道手段の一つ。低迷していたウイスキーの消費を、サントリーがハイボールという飲み方を広く提案することにより、見事に復活させたことは記憶に新しい。
ジャック・ダニエルのコーラ割りは、ジャックコーラというらしい。僕が学生の頃、ウイスキーをコーラで割るコークハイという飲み方が流行っていた。コークハイはどのウイスキーでもよいわけで、当時僕はその店の一番安いウイスキーをボトルキープしてコークハイとして飲んでいた。
ジャックコーラとなると、少し話は違ってくる。ウイスキーは必ずジャック・ダニエル。ジャック・ダニエルでなければ、ジャックコーラとはならない。つまり、ウイスキーの飲み方ではなく、ジャック・ダニエルの飲み方の一つなのだ。
ここで、勘違いしてほしくないのは、ジャックコーラは前々回のブログで取り上げた「スーパードライ ドライブラック」という製品ライン拡張のコンセプトとは全く異なること。
ジャック・ダニエルといえば、テネシーウイスキー(一種のバーボンウイスキー)の代名詞である。つまり、バーボンウイスキーとして愛飲家の心の中に確固たるポジションを占めている。そのジャック・ダニエルが販売量アップのため、スコッチウイスキーの愛飲家を取り込む目的で「ジャックスコッチ」などという派生商品を作ったとしたら、いったいどうなるか。マーケターでなくても、適切な戦略ではないことはすぐにわかるはず。
シンガポールで飲んだジャックコーラのお蔭で、僕のジャック・ダニエルの消費量はどうやら上がりそうだ。