この言葉をきかない日はないというくらい、よくきくようになりましたね。
もう呼吸をすることすら許されないのではないか、とまで思ってしまうくらいです。
わたしも、この温室効果ガスの排出は、地球環境にとって相当な悪影響を与えるものなのだろうと思っていました。
あるニュースをみるまでは。
・二酸化炭素排出権取引
・カーボンオフセット
最近、この手のニュースをよくみるようになりました。
もはや、二酸化炭素はビジネスになっています。
この市場の根底を支えるのは、
「二酸化炭素をこれ以上排出してはならない。なぜなら、それは地球環境に悪影響を及ぼすからだ。」
という前提でしょう。排出してもいいなら、排出権はただの紙切れです。
そんなことを考えていたら、昨今のCO2フィーバーは、この新市場の「お膳立て」のように思えてきてしまったのです。騒げば騒ぐほど、排出権の価値は高まる(=ビジネスが大きくなる)ので。
洞爺湖サミットがビミョウな感じで終わったのも、この辺の背景があったりして。
みなさんはどう考えますか?
「自分たちの商品を知ってもらいさえすれば、商品は売れる」
ビジネスの現場で、未だにこのような理屈がまかり通ってしまうのが、
私はとてもとても不思議に思っています。
ずっと前の話になりますが、テレビで映画「グリーン・マイル」をみていた時のことです。
場面はクライマックス。
ジョン・コフィが電気椅子に座り、トム・ハンクス(ごめんなさい役名忘れちゃいました・・・)が
電極のスイッチを入れろと指示を出したその瞬間。
CMが入りました。
この枠のCMは視聴者のほとんどが目にすることになったでしょう。
こんなにおいしい場面ですから。
でも、
始まったCMは、
「水虫・たむし」のお薬
です。
一気に興ざめです。それまでの2時間弱がパーです。
時間を返して欲しいです。
この薬のブランド名と会社名は、強烈に私の脳みそに焼き付きました。
おそらく生涯忘れないでしょう。
このCMは、私という人間に商品を認知させることに大成功したのです。
でも、
わたしは、まかり間違ってもこの商品は買いません。絶対にです。
もし世の中にこの薬しかなくなってしまったとしても、私は水虫の痒さに耐えるほうを選びます。
(あ、私は水虫じゃないですよ、念のため)
さて、
このCMは成功したといえるでしょうか?
「知ってもらうこと」を過度に目的におくと、大切なことを見失いますね。
やっぱり「見せりゃいい」ってもんじゃない。
最近、インターネットですら強引な広告が散見されますね。
ニュースサイトなんかで、これから読もうと思っている記事に覆いかぶさるように広告が表示されるアレです。
私は、あの手の広告を出している会社の商品・サービスは買わないようにしています。
目的のレベルが低いと、出てくるアクションのレベルも低くなっちゃいますね。やっぱり。
じゃあ何を目的におけばいいのでしょう?
「買ってもらうこと」
たぶんこれだけです。
テレビCMをやめろといってるわけではもちろんないです。
広告の目的を「買ってもらうこと」を前提におけば、あんなところで水虫・たむし薬のCMが放映されるわけがないんです。
いったいどこのどなたが、グリーン・マイルを見ながら水虫のことを考えるのでしょうか?
GoogleのAdWordsがなんであんなにバカ売れするのか。
よく考えるべきですね。
↓ここに出てるGoogleの広告をみてみましょう。