6月中旬から福井市弓道協会が主催する「福井市弓道教室」に通っています。
毎週火曜日と木曜日の週2日行われ全部で20回の教室ですが昨日までに6回開催されました。
教室の参加者は大半が中学生くらいの女の子ですが、大人も私を含めて4、5人くらいは通っています。これまでの教室の内容は次のとおりです。
○1回目
・射法八節の説明と素手による八節指導(八節とは①足踏、②胴造り、③弓構え、④打起し、⑤引分け、⑥会、⑦離れ、⑧残身(心)の矢を射るまでの8段階のプロセスのこと)
・弓を持っての八節指導
○2回目
・弽(「ゆがけ」と読み右手に着けるプロテクター)を付けて素引き及び八節指導(会までの動作)
○3回目
・矢番え、打起しまでの指導
○4回目
・矢番えして打起しから会までの諸動作の指導(危険防止について)
○5回目
・矢番えして打起しから会までの諸動作の指導
・ゴム弓による離れの練習、巻藁の練習について
○6回目
・大的の近距離での実技指導(矢取の説明)
こんな感じで指導していただいております。そして、6回目の昨日は実際に矢を射るところまで行いましたが、初めて射た矢は意外と簡単に的に当たりました。
ただ、矢を射る瞬間に弓の弦が左の前腕部に当たってしまい内出血してしまいました。どうやら弓の持ち方にコツがあるようです。
射法八節という矢を射るまでの8段階のプロセスについては、慣れないうちは面倒に感じるものの、おそらくその決められたプロセスに従うことで、もっとも合理的に矢を射ることができるのだと思います。今回の弓道教室に参加することにしたのも、そのことを実体験することが目的です(しかしながら、そのことを実感するまでにはもう少し練習を続けなければならなそうですが・・・)。
「せっかくだから弓道教室で体験したことをブログに記録したらいいんじゃない?」との妻のアドバイスもあり、時々日記に記録していくことにします。