こんにちは!
I've got some time to unwind today, so I've been indulging in music this morning!
Things are getting greener and I know it's the best season to be out and about, but music never lets me go...
この数年藤井風さんにハマっていますが、新曲がまた素晴らしく、、、
「満ちていく」というタイトル、英語名は「Overflowing」です。
The water is overflowing. 水が溢れる
The river overflowed. 川が溢れる
の overflow ですね!
冒頭 Things change, and we can do nothing about it. Just letting go, feeling lighter, and becoming filled. という風さんの英語のささやきから始まっています。 「物事は変化するけどそれも仕方がない。手放し、軽くなり、満ちていく」という意味ですね。 let go (of ~) (~を)手放す です。 人生の諸々を経験しこの世を旅立つに前にようやく悟る(悟りたい)内容をこんなにも端的な言葉で、20代の若者が発するとは。。。留学経験は無いはずなのに英語もカッコよく、ネィティブライクな表現をよくご存じです。
一般的な音楽の周波数440Hzではなく、風さんのここ数年の特徴である432Hz(この曲は更に低い429Hzだとか)の周波数(宇宙の自然な周波数とされ、自然治癒の効果が高い) で構成された楽曲が今回も耳に心地よく、静かなピアノの調べと風さんのF#2まで下りていく低音の魅力が詰まった1曲です。
特に2:02あたりからの、満ちてい"く"~で揺れるように、消え入る寸前のささやきで下に下りていくフェイク、国宝だと思います。実に素晴らしい!何度真似して撃沈したことか!!w
歌詞の英語字幕がついていますが、シェアしたい表現は、
・1:06 we leave it all behind somewhere leave ~ behind 「~を置いてくる」 ですね。 I was left behind yesterday. 「昨日置いてきぼりにされた」などと言えます。
・1:29 we're gonna transcend them all. transcend 「~を超える、超越する」 です。 ちょっと難しい単語ですが、transcend generations 「世代を超える」 transcend borders 「国境を超える」 など、言えるようにしておきたい。
・2:58 Whether the sky is clearing or getting stormy, we're gonna cherish them all. 「晴れていく空も荒れていく空も僕らは愛でてゆく」 ここ素晴らしいですね。 どうしても荒れていく空を愛でることが今の自分にはできていません。修行ですね。 cherish は 「~を大切にする」です。普通に使いこなしたい英単語です。
英語とは関係ないですが、「何もないけれどすべて差し出すよ」 という歌詞に泣けました。
「何もない」からこそ差し出せる自分になれるようにこれから生きていきたいです。
ボーカルトーンの調整の巧みさ、歌詞の深み、作曲能力の高さ、人生哲学、全てが素晴らしいシンガーです。
キャラクターが変わっていて世間一般に作品を味わってもらうまで行けていない?のが少し残念です笑
↑↑
この方も満ちていくを聴いて涙していました。風さんのような中性的な、繊細な音楽に、文化の違う、音楽においてもマッチョイムズが主流でありそうな白人男性が感銘し涙するのはとても驚きで、歌詞の普遍性、風さんの音楽の素晴らしさを再認識する出来事でした。
英語学習に是非この方の英語もリスニングしてみてください!
お互い修行頑張りましょう!