闘病中の父の声が、ますます聞き取りにくくなりまさした。



でも、一生懸命訴えてくるんです。


時には大きな声を出して、私たちに伝わるように頑張って話してくれます。



でも、わからないことが多くて…


泣けてきます。




お父さん、ごめんね。



今日、「○○が食べたい」って言ってきたんですが、わかりませんでした。


ごめんね。




かわいそうで辛すぎます。



本人が一番辛いはずですが、その家族もまた必死で戦っています。




本人の苦しみは全て私たち家族が包み込んでいくつもりです。


家族のこの苦しみは誰に訴えたらいいんでしょうね。