呆れた案内 | 顧客満足視点を養うBlog

呆れた案内

オフィスの近くにコンビニがオープンした。このコンビニ、女性向けとか、LOHASとか、そういうものを意識しているコンビニである。といえば、察しが付くと思う。


私はこのコンビニはよく利用する石鹸などが大変良い品揃えであるため、割と頻繁に利用している。それが近くに来たということもあり、嬉しくてオープン初日から毎日利用していた。


もちろん、大盛況で昼時のレジ混雑は激しい。レジは3台フルオープンだ。


オープン3日目、12時台に店に入ると、店員が「混雑時のレジの並び方についてのお願いです、ご協力をお願いいたしまーす。」と小さな紙を配布してくるではないか。


何を言っているんだろう、呆れた。どんな混乱があったのか知らないが、お前がレジ列の誘導をすればいいじゃないか、そう思った。また、絶対に捨てる紙をわざわざ配布するなど、まったくの無駄だと感じた。


マニュアルにがんじがらめになることは推奨しないが、このコンビニは「基準」というものはないのか。明らかに「一店舗が思いついたオペレーション」を展開することには疑問がある。オープン直後は混みあうし、レジも手馴れていないから当然、行列になることは普通は想定しているだろう。その際はどう対応するか、の標準対応がないのだろう。このコンビニチェーンでは全店においてこのような紙配布を実施しているのか?いやたぶんしていないはずだ。


統一した対応基準を決め、それを実施、あとはPDCAサイクルでやっていけばいいだけの話ではないか。