この間…夜10時頃に何故か無性に

ピッツァ🍕を食べたくなり

一人爆食い祭りをしちゃいました😋

まぁ、もう、そのあとは…

罪悪感と後悔の連続だったけど😰

因みにピザーラのピッツァです🍕

だって見てご覧なさい👀

ピッツァ(バスターズクォーター)に

ローステッドポテトにコーラ

もうデブまっしぐらな最強アイテムだろ?

因みにピッツァの生地はクリスピー派です

でもやっぱりピッツァはうーまいね〜🤤

ん?また!食べたくなって来た😆

って、ピッツァ🍕ピッツァ🍕うるせぇな〜ぁ

ピザって言えよ!ピザってよ🍕


って、ピザの話しばかりしていねぇで…


はよ〜ぉ本題に移れ‼️


暦の上では秋ですがまだまだ暑いですね

でも段々と暑さも和らいで来て

少しは過ごしやすくなって来ましたね

秋と言えば読書の秋📕

えっ?八代亜紀⁉️

………。

はいっ!そんなワケで今日は

獣宴。では人気のない本の紹介です

だけん紹介しちもうけんね😜




完全なる首長竜の日

乾緑郎

評価 📚
※📗×1点・📚×0.5点・5点満点です※


SFミステリー小説。少女漫画家の和淳美は、植物状態の人間と対話できる「SCインターフェース」を通じて、意識不明の弟と対話を続けるが、淳美に自殺の原因を話さない。ある日、謎の女性が弟に接触したことから、少しずつ現実が歪みはじめる。映画「インセプション」を超える面白さと絶賛された、謎と仕掛けに満ちた物語。


2011年の作品で第9回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作。第4回の同コンテストで大賞を受賞した海堂尊の『チーム・バチスタの栄光』以来の満場一致での大賞受賞となった。


《作品内容》

少女漫画家の和淳美は、自殺未遂を起こし意識不明の弟・浩市と、「SCインターフェース」という機器を通じてコミュニケートする最新医療技術「センシング」により、対話を続けている。浩市がなぜ自殺を試みたかは不明であり、その原因を探らなくては、仮に浩市が意識を取り戻したとしても再び自殺を繰り返すおそれがあると、担当する精神科医・相原から言われていた。

漫画家としては中堅どころの淳美だったが、長期に渡って連載していた漫画『ルクソール』の打ち切りが決まる。 

同じ頃、仲野泰子という女性から連絡があり、淳美は会いに行く。彼女の息子である由多加は淳美のファンであったが、浩市と同様、自殺未遂を起こしていた。淳美は最近まで由多加が浩市と同じ「西湘コーマワークセンター」に入院し、センシングによる治療を受けていたことを知る。泰子は息子の死に不審を抱いており、患者同士の意識が機器を介さずに交流する「憑依(ポゼッション)」という現象について語った。そして息子の死の真相を昏睡状態にある浩市が知っているのではないかと考え、泰子は浩市とのセンシングを求めてくる。漠然とした不安を感じながらもそれを許した淳美だったが、その直後から淳美の身の回りで不可解なことが起こり始める。

浩市とのセンシングの最中、淳美は幼い頃に描いた「首長竜」の絵のことを思い出す。それは初めて会う母方の祖父に、絵が得意だった淳美がプレゼントのために描いたものだったが、一所懸命に描いたそれは、祖父自身の手により「こんな恐竜がいるわけがない」と無惨に目の前でマジックで脚を描かれて破かれてしまった。淳美はそのことがトラウマになっていたが、浩市とのセンシングでそれを思い出し、手掛かりを求めて幼い頃に家族で訪れた島へと向かう。 

崩壊していく夢と現実の境に、淳美は徐々に自分が現実の世界にいるのか、それとも意識化をセンシングしているのかの判断がつかなくなっていく。


サリンジャーの「バナナフィッシュにうってつけの日」(※サリンジャーはライ麦畑でつかまえての作者です)がストーリーの中で扱われていて、俺はバナナフィッシュ〜は読んだことがないので何とも言えないが、その短編小説を読んでおくとまた違ったのかな?と思ったりしました。きっとバナナフィッシュ〜を読まなくても全然楽しめる内容だと思いますが…俺的にはぶっちゃけ【完全なる首長竜の日】は全然ダメでした🙇‍♂️


今回紹介した完全なる首長竜の日はこの間20冊近く頂いた本の中にあった一冊で、その知人からのオススメだったこともあり読んでみたワケです


…が、当時本屋にこの小説が山積みに並んでいた時に確かに手に取ったが俺が苦手なジャンル【SFミステリー】だったので購入を諦めた事を思い出したんです

ミステリー小説は好きなんですが、基本的に映画やアニメや小説などの【SF】がどうしても苦手なんです👽

スターウォーズですら映画をまともに観ていないぐらいSFの面白要素が分からない残念な俺なんです🛸

完全なる〜はそこまでSF・SFしていませんが…読んでいてただただ退屈過ぎて刺さりませんでした

なので、感想を書こうにもストーリー的にも良く出来ていて、逆に綺麗にまとまり過ぎていてクライマックスに向けての大どんでん返し的な展開ですら、読んでいる途中から何となく気付いてしまい俺的には少し物足りなさがありました

昏睡状態の患者とコミュニケーションが取れる(SCインターフェース)という装置でセンシングし対話が出来る…《胡蝶の夢》が物語のひとつのキーワードにもなっていて、夢なのか?現実なのか?人間の虚しさと儚さを違った角度から見ているような感覚でした

ただ最期は…なんだか切ない終わり方でこういう所は大好物ですけどね😆

以前紹介した【誠実な詐欺師】【死ねばいいのに】に続いての低評価となってしまいました🙇‍♂️

どんなに面白いと言わられる作品でも個人的に合う合わないはそれぞれありますからね😅

因みにこちらの小説は『リアル〜完全なる首長竜の日〜』として映画化され、佐藤健と綾瀬はるかが主演されています🎬




あなたの今見ている世界は…

夢ですか?現実ですか?





君と僕とで世界を冒険してきたけど 泣いたり笑ったりして 僕らはどんなときでも手を繋いできたけど いつかは いつの日かは  ある朝 僕が目を覚ますと この世界には君はいないんだね 驚かそうとして隠れてみても 君は探しにこないんだ  Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね そしたらもう目を覚まさないんだね 僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね  ボーっと火を吹くドラゴンも僕ら二人で戦ったね 勇者の剣も見つけてきたよね Ah このまま君が起きなかったらどうしよう そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ  こんな青空のときでもどんな嵐のときでも 手を繋いできたけど  こんなに嬉しいときもどんなに悲しいときも いつかは いつの日かは  ある朝 僕が目を覚ますと この世界には君はいないんだね 起こそうとして揺さぶるけど 君はもう目を覚まさないんだ  Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね そしたらもう目を覚まさないんだね 僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね  Ah まだ見ぬ宝も僕ら二人で探しに行ったね 星が降る夜に船を出してさ  Ah このまま君が起きなかったらどうしよう そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ  Ah 君はいつの日か深い眠りにおちてしまうんだね そしたらもう目を覚まさないんだね 僕らがいままで冒険した世界と僕は一人で戦わなきゃいけないんだね  ボーっと火を吹くドラゴンも僕ら二人で戦ったね 勇者の剣も見つけてきたよね Ah このまま君が起きなかったらどうしよう そんなこと思いながら君の寝顔を見ていたんだ