Hi-STANDARD(ハイスタンダード)
ロックバンド「Hi-STANDARD」のドラム
恒岡章(つねおか・あきら)さんが
2月14日に死去した。
51歳だった。
Hi-STANDARDは、インディーズで自主制作したアルバムが国内外で100万超えの大ヒット。90年代ごろに若者の間で社会現象にもなった。2019年以降はバンドとしてのライブ活動を行わず、各々ソロでの活躍の幅を広げていた。1991年に結成されたHi−STANDARD。2000年にバンドとしての活動を休止するも2011年、東日本大震災を機に再始動しました。
シングル『ANOTHER STARTING LINE』(2016年10月5日発売) 2016/10/17付オリコン週間シングルランキング1位、累積売上22.8万枚 ※シングル、アルバム通して自身初のオリコン週間ランキング1位獲得作品
ギター・横山健は13日配信のパンクバンド「HEY-SMITH」のギターボーカル・猪狩秀平のYouTubeチャンネル「猪狩秀平の大阪のバンドマンチャンネル」に出演し「(ライブの予定は)具体的にはまだないけど、なんか、こんな時期でも、なんにもしてない時期でもね、月1回とかスタジオで集まったりしてる」と告白。「集まって、音だそうよって。結局ロビーでくっちゃべってるだけなんだけど。でも、結構そういう時間大切だなって思うし。しかもナンちゃん新潟住んでるから、わざわざ出て来てくれてさ。その日の練習のために。別に音出さなくてもみんなで、ツネと俺とナンちゃんで近況報告したり」と、メンバー間の絆を語った。さらに動画では、収録現場のスタジオについて「横に今からツネさんが入るらしいんですよ」と聞いた横山が「本当?呼んじゃおうよ!」と笑顔を見せる場面も。相変わらずの仲の良さを見せていた。
唯一無二のビートを聴かせてくれたハイスタのドラム恒岡章さんが亡くなった。ただただ信じられなくて…何も言葉が出て来ないです。90年代のパンクブームのど真ん中に居たのは間違いなくハイスタだった。そしてパンクの凄さカッコ良さ面白さを教えてくれたのもハイスタだった。パンク小僧なら誰しも必ず通ったHi-STANDARDという音の道。
パンク小僧はこぞって拳を振りあげ!サークルモッシュで踊り!クラウドサーフで観客の波の上を転がった!Tシャツ・ハーパン・スニーカー・そして手首にはリストバンド…そんなラフな格好で気楽にライブを楽しめたのも一つの良さだった。そしてライブが終わり気がつくとアザだらけキズだらけの身体さえ勲章に思えた。
Stay Gold
Dear My Friend
SATURDAY NIGHT
CALIFORNIA DREAMIN'
My First Kiss
Can't Help Falling In Love
ハイスタで一番好きな3rdアルバム【ANGRY FIST】の最後に収録されているThe Sound Of Secret Mind《サウンド オブ シークレット マインド》で恒岡章さんを追悼したいと思います。
the sound of secret minds