皇帝戦士”の異名で新日本プロレス、全日本プロレス、UWFインターで活躍したビッグバン・ベイダー(本名レオン・ホワイト)さんが2018年6月18日の7時25分頃、肺炎による1カ月間にわたる入院生活の後、63歳で亡くなられました



たけし軍団の刺客として新日本プロレスに送り込まれアントニオ猪木を3分弱で倒し衝撃的なデビューを飾ったのを今でもよく覚えています

UWFインターに上がり高田延彦と死闘を繰り広げたりと様々なジャンルのレスリングを魅せてくれた

バンバン・ビガロと並ぶ愛される外国人レスラーでしたよね



パワーファイターでありながらあの体格でムーンサルトを繰り出したりとプロレスファンを常に驚かせてくれた魅力たっぷりのプロレスラーでした

最強外国人レスラーとしてアントニオ猪木を始め、藤波辰爾、長州力、闘魂三銃士、全日四天王など多くの日本人レスラーと名勝負を繰り広げ、“不沈艦”スタン・ハンセン氏との1990年2月の東京ドームでの死闘は今も語り草になっています



レオン・アレン・ホワイト 、1955年5月14日 – 2018年6月18日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー、プロアメリカンフットボール選手である。カリフォルニア州リンウッド出身。デビュー以来数々のリングネームを名乗っているが、ビッグバン・ベイダー(Big Van Vader)およびベイダー(Vader)の名前で最も知られている

ホワイトは1990年代と2000年代に新日本プロレス(NJPW)、ワールド・チャンピオンシップ・レスリング(WCW)、ワールド・レスリング・フェデレーション(WWF)、および全日本プロレス(AJPW)で活動した。日本において伝説的とも言える地位を得たホワイトは、史上最も優れた超重量級レスラーの一人として広く認められている

ホワイトはベイダーサルト(Vadersault)といった空中技ができる怪物のようなレスラーとして活躍した。ベイダーサルトはレスリング・オブザーバー(英語版)誌の読者によって1993年の「ベストプロレス技(英語版)」に選ばれた


WCWと日本において、ホワイトはIWGPヘビー級王座とWCW世界ヘビー級王座をそれぞれ3度、三冠ヘビー級王座を2度、WCWユナイテッドステイツ・ヘビー級王座を1度獲得し、1993年のバトルボウル(英語版)ペイ・パー・ビューのバトルロイヤルメインイベントで優勝した。ベイダーは1996年にレスリング・オブザーバー・ニュースレター殿堂(英語版)入りした

ホワイトは三冠ヘビー級王座とIWGPヘビー級王座の両タイトルを獲得した最初のレスラーで、なおかつ唯一の外国人レスラーでもある

また、世界タッグ王座、IWGPタッグ王座、GHCタッグ王座の3大タッグ王座を獲得した最初のレスラーでもある

 

【獲得タイトル】
・新日本プロレス
IWGPヘビー級王座
IWGPタッグ王座(w / クラッシャー・バンバン・ビガロ)

・全日本プロレス
三冠ヘビー級王座
世界タッグ王座(w / スティーブ・ウィリアムス)
チャンピオン・カーニバル優勝

・プロレスリング・ノア
GHCタッグ王座(w / スコーピオ)

・UWFインターナショナル
プロレスリング世界ヘビー級王座
プロレスリングワールドトーナメント優勝

・WCW
WCW世界ヘビー級王座
WCW US王座

・UWA
UWA世界ヘビー級王座

・その他
CWA世界ヘビー級王座







ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます
とともに、心からご冥福をお祈りいたします






Non Stop Vader Time

ベイダータイムよ永遠に…