長寿国2位へ
日本人って長生きですよね。
そう言われて否定する人はすくないかと思います。
ですが2040年までに
長寿国世界トップはスペインになる見込み
というニュースを最近多く目にします。
どんな統計の取り方をしているかは、
数字に弱いのでよくわかりませんが
平均寿命85.7歳の日本が
85.8歳という数字になるであろうスペインに
長寿国トップの座を明け渡すことになる見込みとのこと。
…○○.7とか○○.8とか
規模が規模なのでその辺の変化も重要
なのかもしれませんが
だいたいみんな85歳くらいでなくなりますよ
というランキングをどう考えたらいいのでしょう?
その数字に意味はあるのか
この平均寿命、
実は85歳から逆算して9年~12年程度は
何等かの不健康な状態にあることも含まれていて、
もしかしたらベッドで寝たきり、
頭はしっかりしているけど介助なしじゃどこにも行けない
というような状態にある人もいます。
現に日本の寝たきり高齢者の数、
病院数、
薬剤消費量は世界一だそうです。
病院数なんてコンビニよりも多いという話です。
さて、めっちゃ長生きできますよ、日本って。
と言われても、ベッドから動けずに
鼻から栄養をつながれて24時間365日
寝返りもできずに10年過ごす、
あるいは孫の面倒をみたり
大切な人と気軽に近くのお店で
ランチを食べれる生活を送っている、
そんな質の話は見えてこないですよね。
そもそもベッドで寝たきりって
本人の意思ってどのように
尊重されるのでしょうか?
したいこと、嫌なこと、苦しい事の
表出すらできずに10年過ごすって、
それ長生きとかいう話じゃないですよね。
見栄え、建前、外ヅラ優遇
昔は私も何の意図もなく
「長生きしてね」
なんて言ってたかもしれません。
ですが、
今は口が裂けてもそんな言葉口にできません。
昔は長生き=健康で自由をもがれていない高齢者
だったのでしょうけど、今は
薬漬け、
延命
無理やり生かす
そういった部分が目立つ気がします。
とにかく、いい印象を与えるために平均寿命を延ばす。
質なんてどうだっていい。
数字さえとれれば
日本は長生きできるって思わせられる。
そんな意図もあるように受け取ってしまう。
ひねくれものですからね。
日本とスペインの生活様式をうかがうと、
スペインはシエスタといって
昼は2時間くらいゆっくり食事したり、
昼寝したりする時間をとって
その時間を楽しんでから午後の仕事に戻る
というスタイルが一般的ですが、
日本はあっても1時間、
職場によっては昼休みなんてあってないようなもの
というところも多いんじゃないでしょうか。
また夏休みも
2週間は平気で取る人が多いようで
それが通例であるようなスペインに対し、
日本の夏季休暇なんて良くて3日、
それすら難しい人もいるかもしれませんが
1週間取ろうものなら頭おかしい扱い。
なぜか周りの人の迷惑を考えろ
なんてふざけたことをぬかす人が未だにいる。
たった2例挙げただけでも、
余裕とかゆとりってスペインの方が
圧倒的に多いですよね。
そんなのが日常生活で同じ時間をすごし、
高齢者となった時いろいろ不具合がでそうなのって
日本っぽくないですか?
日本は
がんばっているフリをしている姿を
見せるのが好きだし、
周りのできる人達に足並みをそろえることが
当たり前のような顔をされる。
建前や見栄えをよくすることに一生懸命だから、
有名大学卒、国家資格、正社員、
そんな言葉が大好き。
本当はこうしたいのにという選択肢が
最初から与えられず、
限られた働き方、生き方での評価しか
もらいにくくなっている。
そんなことしてたら平均寿命どころか、
色んな部分世界中に置いていかれて
当然でしょうね


