いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。
庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。
さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、スピリチュアル的な生き方を、ご紹介してみたいと思います。
今回取り上げるテーマは、魂にとってのこの地球上での体験は、それそのものが価値や学びになるということについてです。
元々は、魂の存在である私達が、わざわざ肉体と心を授かって、この地球上に生まれてきた意味の一つは、その肉体と心を駆使して、様々な感情を体験することだと感じています。
この地球上には、ポジティブとネガティブの両面が存在しますが、それに紐付くのがどんな感情であるのかは、頭だけで考えたところで、理解が追い付くものではないでしょう。
やはり肉体と心を駆使して、様々な出来事を体験することによって、ポジティブとネガティブに紐付くのは、どういった感情なのかを、その都度、理解を深めていくしかないように思います。
そこで思い当たるのが、幼少期における両親との関係性です。
恐らく多くの人達が、人生で最初のポジティブとネガティブに紐付く感情を、両親との関係性から、学んで来ている筈です。
私自身のことを考えてみても、両親との関係性を通して、喜びや安堵などのポジティブな感情は勿論のこと、憎しみや怒り、息苦しさや諦念などのネガティブな感情も、嫌というほど学んできました。
それと言うのも、両親から可愛がられたのは確かなのですが、それはペットを可愛がるような溺愛に過ぎなかったからです。
その結果、過保護で過干渉な環境の中で育ちました。
数年前までは、それは人生の黒歴史でしかありませんでした。
けれども最近では、スピリチュアルと心理学の学びが深まったこともあり、考え方が大分変わってきています。
どのように変わったのかと言いますと、私の好奇心旺盛な魂は、ポジティブとネガティブに紐付く感情がどういった感じなのか、肉体と心を駆使したやり方で、理解を深めたかったんじゃないかなと、思うようになったのです。
勿論、魂のみの状態でも、ポジティブとネガティブに紐付く感情がどういった感じなのか、理解を深めることは出来るのでしょう。
それでも、肉体と心を授かった状態で、理解を深める場合と、魂のみの状態で、理解を深める場合では、明らかに違う筈なんですよね。
例えば、肉体と心を授かっているからこそ、強烈な快楽や愉悦、痛みや苦しみなどを体験することになりますが、魂のみの状態だと、それほど強烈に感じることはないでしょう。
もしかしたら、ポジティブとネガティブの概念すらあやふやで、全てがふわふわした感覚で、揺蕩(たゆた)うように過ごすことになるのかも知れません。
そういったことを考えると、肉体と心を授かることで、ポジティブとネガティブに紐付く感情を、より鮮やかに、理解出来るようになるのかも知れませんね。
私達はとかく、様々な出来事に意味を付けたがる傾向があるものですが、この地球上で体験する出来事は、魂にとっては体験するだけで、価値や学びがあるものなのだと思います。
魂はそうやって、魂のみの状態では体験出来ないことを、この地球上で体験するために、わざわざ生まれてきている可能性があります。
私自身の場合であれば、過保護で過干渉の両親から育てられることがどういったことなのかを知りたくて、彼らから生まれることを選択した可能性があります。
知識として知ってはいても、それを体験することによって、初めて腑に落ちることは、結構ありますからね。
特にこの地球上では、体験しなければ、何事も始まらないという側面もあるでしょう。
ですから、冒険心に富んだ魂のためにも、頭で考えるだけで終わりにするのではなく、貴重な体験に繋がるように、出来るだけ、行動へと、落とし込んでいきたいものですね
あなたと同じ時代を生き、あなたと出逢えたことに、心から感謝しております。
今宵も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました。
またのご来訪を、心よりお待ち致しております
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佐藤美月は、小説家・エッセイスト・ライター・コラムニストとして、活動しております。
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