うさぎはジャンプ黄金期をガッツリ満喫していた世代なのですが、正直シティーハンターは読み飛ばしていることが多かったです。
それでも、この作品の冴羽リョウと槇村秀幸の二人の人間くささ(性格は全く違う)が異常に好きで、槇村が亡くなるシーンや回想シーンを何回もリピートしたものです。
田中秀幸さんの演じるキャラクターは、作品中でも抜きんでた好物なのです。
キン肉マンのテリーマンしかり、
男塾の大豪院邪鬼しかり、
星矢のアイオリアしかり、
ドカベンの山田しかり、
スラムダンクの木暮しかりというところです。
リョウと槇村のコンビは、まんま中の人がキン肉マンとテリーマンのザ・マシンガンズなので、槇村のシーンをテリーマンがヘル・ミッショネルズのサンダーサーベルで死んでしまうシーンを連想してしまうとか…うさぎ的に色々楽しみ方があるのです。
その「2023年版槇村」をどうしてももう一度、しかも早く観たくて、映画公開初日に観に行くことにしました。

一瞬出てくるゲストもいらないです。
捨ての新キャラ出すくらいならミック出して欲しかったです。
重要アイテムの奪い合いについては、ミッションインポッシブルを観た後だとしらけます。
香はラッキーパンチだけじゃなく、もっと前作みたいにしっかり活躍して欲しかったです。
本編の前に流れる新作映画の告知を見ても、狙った客層が明らかに青年以下向けだったので、まあそういうことなのかなと思いました。
良い点
前作みたいな敵の弾が当たらなさすぎ感は控えめでした。
GET WILDを大画面大音響で聴けたのは至上の幸福でしたし、昔好きだった小室氏ヴォーカルのあの曲が流れたシーンは、曲に夢中でセリフが入ってこない位でした。
リョウの神業は文句なしにカッコ良かったです。
首都高とかお台場、海ほたるなどの再現性が、前作の新宿以上に半端ないのが凄かったです。

