トロント国際映画祭が始まりました | 覚え書きあれこれ

覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

今日からトロント国際映画祭が始まりました。

昨日、通訳のバッジを取りに行ったら、メインの事務局があるビルの前に人だかりが。

アル・パチーノさんが前夜祭のガラ・プレミアに登場するのを皆、待っていたらしい。

 

(Photo from Toronto Star)

 

そして今日は午前と午後に、「業界向け」の試写会があったので早速行ってきました。

 

上映は市内の幾つかの映画館で開催されますが、今日行ったScotiabank Theatre は14個ものシネマ室がありました。

 


まずは「さよなら歌舞伎町」(廣木隆一監督)、そして次に「夢と狂気の王国」(砂田麻美監督)。


「さよなら~」の方では俳優さんたちの演技がものすごくリアルで上手で、涙。英語でのタイトルが"Kabukicho Love Hotel"だっただけに、ちょっと身構えて行ったのですが、すごく良かったです。

「夢と~」の方ではスタジオ・ジブリの制作過程を見て圧倒され、これまた感動。どれだけの作業ステップと情熱が込められているんだろう、と改めて思いました。

トロントと成田を往復する飛行機の中で、平気で4本くらいの映画をぶっ続けて観る私ですが、やはり劇場の大画面では感情移入の度合いが違うのか、ヘトヘトになりました。


あともう一本、「野火」を観ますがこれは来週になります。

通訳は日曜日から始まります。ではまたご報告しますねー。