M工房のある福井県越前市は、

国府が置かれた長く歴史のある町、国府は福井県内では小浜と越前市の2か所だけにあったとされています。

越前市は、紫式部が立ち寄った町として昨年の大河ドラマ、【光る君へ】でも何話か舞台として放映されました。

 

 

お施主さまとお話をしていたら

珍しい古地図を拝見させていただけました。

 

 

 

 

明示期のものを基にしているらしいです。

当時は巻き尺などなく、どのように測って書きこんでいたのか?。長い期間を費やして地図作りに取り組んでいた人が居たのだなぁ、と思いを馳せると、一枚の紙もとても感慨深く見えます。

 

いまでこそグーグルアースやグーグルマップで地図の精度はとても正確。

設計の最初にする、現地調査も、現地に行かずとも多くのことは知ることができてしまいます。

ただ、「知る」はできても「感じる」はその場に行かないとできませんね。

空気感、肌感、風向き、色味、臭い

 

....そうですね

未来には、「感じる」ことも遠隔でできるようになっているかもしれませんね。

 

一枚の古地図から、お御施主様とたくさん話が広がりました。