春休み中に書いてアップし忘れてたやつです。春休み中の僕と今の僕による合作なのでぜひ読んでください。聴いてみてください。
【本文】
こんばんは、酔ってます。春休み暇ですね。そんなあなたにおすすめなのがサイケデリックロックです。 サイケロックというのは、簡単に言うとドラッグを使用した時の多幸感や浮遊感、また躁鬱感や幻聴を音楽に昇華したものです。
サウンドの特徴としては、トレモロやファズをかましたギターサウンドやウネウネしたベースライン、ノイズサウンドを中心に組み立てられているものが多いです。って書いてるけど別にそんなこともないよなと思いました。
↑エアロスミスの曲のカバーです。初めて聴いた時は脳が浮きました。原曲も聴いてみそ。
サイケロックの魅力は、音の色彩感覚、非日常感、秩序のアンバランスさに秘められてます。
音楽というのは芸術表現です。僕はサイケロックは絵画と似てる部分があると思っています。絵画と言っても、ぬるぬる動く絵画です。色彩の配置、目まぐるしく変わる風景、意味のわからぬ文脈、溶ける世界、美しい秩序、不意に現れる無秩序。まるでぬるぬる動く極彩色の絵画のような世界がそこには広がっています。そう言った意味を込めて、サイケロックの一部はアートロックと括られることもあります。アートロックって、いい響きですね。
↑マジでアートロック。僕がサイケにのめり込むキッカケになった曲の一つでございます。初めて聴いたときはやばすぎて満点大笑いしてしまいました。
「音楽というのは芸術表現です。」大事な事なので2回書いとく。
ドラッグが蔓延している国の方が完成度が高いサイケが多いため洋楽ばかりになってしまいましたが、日本も捨てた物じゃないです。次回はゆら帝について書くかも〜。
【余談】
きゃりーぱみゅぱみゅなどのバカみたいに明るい曲ってどういうテンションで作ってるんですかね。やっぱりやることやってるんでしょうか。だとしたら一番のサイケはバカみたいに明るい曲ということになるんでしょうか。
中田ヤスタカさん、読んでいたら教えてください。