私は旅行が好きだ。
歴史や文化に興味のある両親のもとで育ったので、
旅行といえば、遺跡巡りや博物館めぐりなどを小さいころからしていた。
そしてイギリスにいると感じるのだが、イギリス人にとって1週間から2週間ほどの休暇を家族でとるということはとても大切。
もちろん経済的理由で外国には行けない人もいるのだろうが、
大抵の人は普段は節約生活でも、旅行の時は結構な予算でオールインクルーシブのパック旅行に出かける。
観光というよりは、イギリスよりも天気がよくて暖かい所へ日光を求めてヴァカンスに行くという感じだ。
私の職場のクライアントは経済的に余裕があるマダムが多いので、しょっちゅう旅行の話をする。
親戚もしくは自分のプール付き海外ヴィラ(スペイン、ポルトガルが多い)で過ごす。
オフシーズンなので安くモルディヴに行く(それでも高いと思うのだが、、
)。
クロアチア発のクルーズ。
スイスでスキーを2週間。
ああ、なんだか優雅。。。。
これを子供の学校(大抵はグラマースクール)が休みのたびにする人なんかもいる![]()
あ、ちなみに私立の学校は、公立の学校より休みが長い![]()
高い学費を払ってるのに(ボーディングではなくても年間800万円近くの学費の所も多い)、休みが多すぎじゃないだろうかと思うけど、早朝から学校がスタートしたり、聞いたところによると、土曜日も学校があるようだ。
そのうえ、休暇は子供たちをどこかに連れてくのが一般的(ステータスもあるのだろうが)。
休みの間ずっと旅行とまではいかなくても、乗馬のレッスンやヨット操縦のレッスン、ゴルフのレッスンが入っている。飛行操縦なんてのもあった![]()
うらやましいっていうよりも、、
私立校のママたち大変だー![]()
と思ってしまう私。
皆さんお疲れ様です![]()
「夏休みどこかに行くの?」とママ友に聞かれて、
「産休後の仕事の復帰と、今年の春に、家族全員6人で日本に行って全財産使い果たしたから、日帰り旅行だけよ~。」
と笑って言える私は幸せなのかもしれない![]()
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日本旅行で旅行慣れしていない彼の子供たち(9歳と7歳)も結構大丈夫だった経験から、来年の夏1週間の旅行を計画することにした。
ただし、来年は、私たちの結婚、パーティー等が入っているので、低予算の旅行となる。
そしてその他にも、
歩きたがる1歳児を連れての旅行(飛行機短時間でも無理
)
旅行は特にしたいと思わず、するなら快適な旅行しかしたくない彼(まして子供を連れての大変な旅行はしたくないタイプ)
私の娘以外誰もキャンプはしたくない
海外で観光したい私
プールや海で遊びたい子供たち
海外での夏の暑さに耐えられないであろう子供たち
という条件がずらっと並んでいる![]()
そんなところで見つけた旅行が、、、
フェリーで行くブルターニュのリゾート休暇村7日間の旅
って私が勝手に作ったオリジナルパッケージ![]()
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もう、フェリーの時間やリゾートの早割の期間をチェックし、合わせて、最適化してそれぞれ予約。
自分たちの車で行けて、家からフェリー港まで、フランス側ではフェリー港からリゾートまで、リゾートから近辺のビーチや観光名所(モンサンミッシェルとかね)まで全て30分から1時間以内という素晴らしい立地条件![]()
まずは、1歳児の問題をクリア。
フェリーでは家族用の客室で寝れるし、歩き回れる。
レストランやエンターテイメントもある楽しそうな客船だ。
車の運転が苦ではない彼。子供連れならやはり車が一番。そして運転の時間も短い。
1歳児との午前5時発のヨーロッパ行格安フライトだったら(予算的にこういうのが多い)、旅行先につく前に死んでいたと思われる彼。
格安フライトとは違い、フェリーの時間は午後の8時と朝の10時といった結構いい時間帯。
ブルターニュ地方はイギリスと同じような気候なので、夏でもそれほど暑くないようだ。
なので子供たちと快適に観光ができる。
そしてこのリゾート休暇村、、、、
広大な緑の敷地内にあり、屋外の遊び場、屋内外アクティビティ施設、屋外プール、熱帯ドームの温水プール、乗馬レッスン、体験、ゴルフ場、釣り場などもある。
まさにイギリスのセンターパークスのような所(値段はイギリスの半額以下!!!![]()
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)
有料アクティビティもリーズナブルな値段。
その一角にある、白雪姫と7人の小人達のコテージを想像させる4ベッドルームのキッチン付き8人用コテージ。。
バーベキューもできる。
敷地内には小さいスーパーもあるが、車で10分くらいのところに大手スーパーもある。
自炊で大丈夫そうだ。
これで夏休みのハイシーズンで
合計2000ポンドで予約した私!!!!!
だれかほめて~!!!
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いえいえ、私だったらもっと安いところみつけた、という方もいるかもしれないが、
なにせ6人家族しかも子供の年齢から1部屋に6人か、3-4部屋のキッチン付きアパートとなると、
家族で滞在できるところが非常に限られてくる我が家。。。
しかも、混みまくっている8月、、、
ペントハウスみたいな高くておしゃれな場所か、
小学生の宿泊体験学習で行くような2段ベッドが並んだ部屋
の究極の2択ばかりになってしまう![]()
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もう、この2千ポンドで取れたという旅行に完全に浮かれてしまった私はもう一歩先のレベルに行くことにした。。
あれ、4ベッドルーム(2人用)で、私&彼と1歳の息子、アンディ&エミリー(一緒の部屋でいつも寝ている)、ターリアという部屋割りにすると一部屋余る計算になる。トイレもシャワーも2つあるし。
ここでなぜか、
彼のお母さんもよんだらいいんじゃないか?
という余計なアイディアが浮かんできた。
フェリーだって客室を別途とればいいだけだし、車は7人乗りだし、、、
で、彼のお母さんに、
「8月にフランスに1週間、一緒に旅行しませんか?」
と聞くと、
「あら~いいわね~。フランスに行ったことない(注意: 恐らく海外に殆ど行ったことがない)。
パスポート必要???」
と。
でた、
さすがブレクジット支持者![]()
EU離脱支持者ね。
イギリスの国境を守れと言っているのに他国にはパスポートなしで行けると思っているのか?![]()
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(注意
彼母はメディアの情報を鵜呑みにしてしまうタイプなので、きっと訳のわからないまま、EU離脱に投票したと思われる、彼によると)
「必要です、当たり前です。でもパスポートは簡単に作れますよ。取り方はこうして、、、」
となぜかイギリスのパスポートを持っていない外国人の私から取り方を教えてもらっている彼母!!!
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EU離脱でtake back control のはずが、完全に外国人にgive control になっている彼母、大丈夫か?
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家族で出掛けるときやイベントは、私は必ず独り暮らしの彼母を誘うようにしている。
子供たちも喜ぶし、彼に何かあったときは必ず彼母を頼る。
彼が別居した当初は、次の場所が決まるまで彼母の場所に一時的に住まわせてもらっていたそうだ。
彼母は彼とは異なる考え方の持ち主で少しクセが強めだ。
「母さん頭悪いから嫌。面倒だ。」と言うものの、
一応、長男なので独り暮らしの彼女の生活を一番気にかけているのは彼。
妹二人は、レストランに行けば母親に支払わせたり、孫達の面倒をみるように催促ばかりするが、彼は違う。
金銭的な事を立て替えてあげたり、
新しい家具を組み立ててあげたりと
面倒を見る。
必要なことは全てするが、サプライズや彼母が喜ぶようなことはあまりしない。
なので私が楽しいことを企画したり誘ったりの役割を受け持っている。
この流れで、今回も旅行に誘ったら、かなり嬉しかったらしく、即オッケーがでた。
「んで、旅行はいくらかしら?」と聞く彼母に、
私はクリスマスプレゼントって言えばいいんじゃないのと彼に言ったら、
「いや、クリスマスプレゼントはナショナルトラストの年間メンバーシップだからダメ。君が妥当だと思う金額を言えばいい。」
と彼。
でた、やはり会計士!!!!
ケチじゃないけど変な所に細かい![]()
(今はファイナンスのコンサルだけど、ベースは公認会計士。)
ナショナルトラストはイギリス各地にある歴史的建造物の保護団体のこと。貴族や昔の大商人の豪邸なんかが多数登録されており、これらを見に行けるメンバーシップ。
敷地内の庭や林なんかも散策できて、カフェやレストランもあるけどピクニック可能なので家族でよく出掛ける場所。
家族でメンバーシップ持ってるので、彼母にも一緒に行けるようにプレゼントの予定![]()
結局、彼母には、
「フェリーの二人用の客室分(一番小さい客室タイプ)と、朝御飯のビュッフェ代、そして滞在先の分で合計200ポンドで足ります。」
と格安パック旅行の販売員と化した私。
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そして彼は、彼女に負担がかからないように、
彼母に毎月40ポンドを5ヶ月間に渡って支払う返済計画を提案。
どんだけ会計士なんだ彼は?
今回もよく計画をまとめたな~と思ったのも束の間。
よくよく考えたら、フランスで大問題となりそうな事が一点。
それは、
外食
である。
私が自炊にこだわるのは、金銭的な問題からだけではなくてそれが私にとって一番楽だからだ。
まず、
バター、クリーム、チーズ、魚介類が嫌いな彼。
他にもキャベツとかキノコ類とか細かいところわんさかあるのよ。
フランスでの外食では致命的弱点。
この人に加えて、
ピザ、パスタ(2種類くらい)、バーガー、チキンナゲット、ホットドッグくらいしか食べれるレパートリーがない、もちろん野菜は無理な超偏食組(彼の子供たち)。
それに加えて今回私の提案でくることになった、
小麦アレルギー(シリアック)の彼母
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この組み合わせで、私はどこで何を食べるのだろうか?![]()
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この人は乳製品と魚介類がダメで(この説明が一番楽)、あの人はグルテンが一切ダメ、子供ちはフライドポテトのみ単品でオーダー、なんておフランスでしちゃったら、
お前らに食わせるものはない、
出ていけ❗![]()
っていわれるのが落ちじゃないのか?
おいしい日本にいながらわざわざ偏食組をマックやロッテリアに連れていった悪夢が蘇る~![]()
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日本食で食べれるのは、チキンカツと焼き肉(鶏肉のみ)で、
2日連続で焼き肉にも行った。
ちなみに偏食組(我ながらすごいネーミング)、本格的なイタリア料理店でのピザは嫌いで、スーパーの一番安いやつしか食べないからイタリアンも無理なのよ![]()
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そして、
日本にいてお寿司は食べたけど一度も回転寿司にも行けなかったこの無念さがママにはわかる???
と今でも恨めしく言う、私の娘❗
彼女は、
私はチキンナゲットもピザも好きだけど、折角フランスに行くんだから、
シーフードの盛り合わせが食べたいのよ。
あの氷の上に海老とか乗ってるやつ。
マックとか絶対嫌だからね❗
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そう、我が娘はちょっとグルメなの。
もうこの組み合わせ、この大人数での外食はもう私の死亡フラグが立っている旅行となっている。
でも私もシーフードの盛り合わせ食べたい。