イースターの連休が終わり、今日から普通日といえど、学校はあと2週間ほどお休み。

 

連休をずっと一緒に過ごしたのち、彼の子供たち、アンディ9歳とエミリー6歳は昨日午後に元妻さんのうちに戻り、私の娘、ターリア10歳は元夫の元に行った。

 

恐らく1年ほど前は、子供たちが全員家にずっといるのが少しストレスだった。

 


なぜかというと、、、、



 エミリーの癇癪が酷すぎたからだ驚き


 

彼女が自分で頭をぶつけたとか転んだとか、本当にちょっとしたことでも手がつけられないくらい泣きまくるし怒りまくる。

 

無気力無気力無気力

 

日本語では癇癪を起こすという表現であっていると思うが英語では二通りある。

 

 

tantrum

 

こちらのタイプの癇癪は、他人が介入して事態が収まることが多い。

 

例えば、子供がアイスクリームが欲しいのに親が与えない場合に、親がしょうがないなとアイスクリームを与えたり、代替案をだしてなだめたりすると収まったりするならばtantrum の部類に属する。

 

meltdown 

 

こちらのタイプの癇癪は、他人が介入しても事態が収まることはない。

 

子供自身が怒りを制御できない状況で、だれが何をしても無駄。本人も周りも、本人が疲れ切るのを待つのみ。

 

つまりtantrumなら、話して落ち着かせることが可能だが(いつもとは限らないが)、meltdownならば何も手立てがない。

 

 

 

エミリーの場合は全てmeltdownなので、だれも何もできなかった。

 

ただ、収まるのを待つのみ。

 

周りにいる人は最悪の場合、介入しようとして叩かれたり、噛みつかれたりしていたガーン

 

もちろん、場所を問わず起こるので、外出中に起こった場合はほんとに厄介だった無気力

 

これを防ぐために、

 

①彼女を疲れさせない(体力がないのですぐに疲れる)

②家族でペースをみながら、あまり色々とスケジュールを詰め込まない

③彼女の機嫌をうかがう(私はこれには反対した)

 

という方法をとっていた。

 

①の彼女の体力のなさは、元妻さんの影響(子供たちを学校に行かせず家で彼女の思想にあった制限がある生活をさせている)で彼女の食生活の偏り社会生活がほぼない生活と、私の彼がどこへ行くにも子供たちを抱っこしたり肩車をしたりして移動していたのが原因だと思う無気力

 

彼女は20メートル歩くと「抱っこして。」と言うような子供だった。運動神経は非常にいいので、遊具などでは上手に遊べるのだが、歩くなどの基本的なことを嫌がる子供だった。

 

彼は良かれと思って抱っこしていたが(スーパーの中でも凝視)、私の説得(かなりもめたが)でようやく歩かせることにした。

 

歩かせるといえど、5分程度からスタートさせた。

 

多動な彼女は、はしゃぎすぎてすぐに転んだり、ぶつかったりしていて最初は大変だったが、徐々に慣れてきた。

 

今では、楽しみながら1時間ほど歩けるようになった。


爆笑爆笑爆笑

 

私と彼の望みは、彼女が学校に行くこと、社会的な生活を送る事である。

 

私としては、「歩く」というのは集団生活を送る中で非常に大事だと思っていた。

 


最初は渋々だった彼も彼女が体力をつけて歩けるようになったのを見て喜んでいた爆  笑

 

 

ステップファミリーで一番難しいのが、互いの子供のしつけや教育に関して助言する事だと思う。

 

自分の子供というのは、自分の中で特別な存在なのである。

 

誰かが何かを指摘しようとするならば、本当に傷つくムキー

 


当たり前だ。

 

 

 

でもお互いに、ただその子のこれがダメだではなくて、「こうしたほうがこの子のためになる。」というベースで伝え合うしかないと思う。

 

それでもやはり揉めるけどね。

 

もう数えきれないけど無気力

 

それでも前に進むしかない。

 

 

 

②は私個人的には、かなりストレスに感じた。

 

「あまり予定を入れすぎない」は彼の子供たちにとっては本当に正しいと思う。

 

 

ただ、色々なことをアクティブにしていた私と娘にとってはかなり物足りないキョロキョロ

 

ターリアは、ほぼ毎日何か習い事が入っていたり、イベントが入っているタイプの子供。


何も入っていないと、仲のいい友達から遊びにおいでと招待が来る。

 


そして、私も何かと忙しくするのが好きだ。

 

 

例えば、午前中はスイミングのレッスン、お昼の後は買い物と用事を済ませ、夕方は友達と会って一緒にご飯食べてなんかも私と娘のターリアだったら可能。

 

 

でも、彼と彼の子供たちにはとんでもないスケジュールとなる煽り

 

 

あまり他の人と接触がないアンディとエミリーは、仲の良い従妹と会うのですら、ものすごく精神的に疲れる。

 

 

もしかしたら、自閉症や発達障害が疑われるのかもしれないが(彼の親戚はみなそう思っている凝視)、私も彼も一番の原因は、

 

 

元妻さんのホームスクーリングのせいで、まともな社会生活をおくれていないため

 

 

だと思っている。

 

 

私とターリアにとっては物足りない週末が多いのだが、その代わり、、、、

 

 

ゆっくりと時間を過ごす

 

 

という私と彼女にとっては見習うべき事をマスターできてきた感じがするニヤリ

 

あまり詰めすぎもよくないもんね。

 

 

それでも最近は、2つくらいならアクティビティを同日に入れることができるようになってきたアンディとエミリー。

 

 

正反対な私と彼だが、お互い歩み寄ってちょうどいい所まで来ている気がするニコニコ

 

 


 

③の彼女の機嫌をうかがうというのは私は反対した。



彼は「機嫌を伺う」と言うよりは周りの「配慮」だと言っていたが、私は違うような感じがしてかなり彼と揉めた笑い泣き


私はあくまでも公平さを重要視するが、彼はアンディやターリアはエミリーより年上なのだから少し位我慢できるだろうというベースで決める。


そしてターリアには気を遣っている彼は、アンディに一番我慢を押し付けるような気がする凝視



無意識のうちに出来上がっている価値観や基準は、幼少期に自分が育った環境の中にヒントがあると思う。



私も彼も3人兄弟の一番上。



だからこそ、私はみんなを公平に扱いたいと思う。恐らく年齢が関係ないことにでも、私ばかり我慢することが多かったからだと思う。


逆に彼は、自分が育った環境で自分が成長したと思っているので、アンディにも少し我慢する事を学んでほしいようだ(彼は妹二人)。


うーん難しい煽り


こういう事には正解がないのかも知れない。



だから2人で話し合い、年上のターリアとアンディにエミリーがはしゃぎすぎる前に遊びを一旦中断する事の大切さや(エミリーは興奮しすぎると転んだり体をぶつけたりし、癇癪を起こすので)、癇癪が起こりそうな場合はすぐさまその場を立ち去り私たちに知らせるように(本人の安全のため)教えた。



エミリー本人には、難しいのだが、アンディやターリアと遊んでいるときは休憩をとること、一人の時間をとること、そして日頃から感情を言葉にして伝えることのトレーニングをした。


こうして一年たった今は、機嫌が物凄く悪くなることはあっても、癇癪を起こすことはなくなった口笛


毎回ではないが、話し合いができるようになった。



ステップファミリーとして楽しみを増やす事も大事だが、関係性の継続を可能にするためにも、嫌なことを減らすのがもっと大切だと思う。



最近では、子供達が全員いる週末を楽しめるようになっている自分がいる爆笑



問題が発生しても、対処できている自分がいる爆笑



子供たちの事(彼の子供たちだけではなくてもちろん私の娘の問題行動も含めて)で彼と揉めることが少なくなってきた爆笑



先日、3ヶ月になる息子を授乳しながら、3人の子供たちとカードゲームする自分を見てすごく親として成長したと思った笑い泣き


そうそう、なんだかんだ言っても、



私のステップファミリーは成長している


と実感したおねがい




元妻さんがしきりに、


子供たちは私がいないと精神が安定しない


と私たちと子供たちに呪文のように言い聞かせ、


クリスマスの日に「子供に会うため」と言って私たちの家にこようとしたり驚き



彼の親戚の集まりに「子供たちがどうしても私に会いたいから。」(注意:子供たちは特になにも言っていない凝視)自らを招待しようとしたり驚き


今回のイースター連休も何度も彼の携帯に子供たち向けに「ママと話をしたかったら連絡してね。」とメールをいれたり。


これを子供たちに伝えても、「うーん別にママと話すこと何もない。」とか「今は忙しいから後で。」と言われる。


本当なのよ凝視



エミリーはSkypeも彼女のタブレットにあるから、私の彼の携帯を使わなくても直接元妻さんに連絡できるのよ。


それでもしない。


アンディに至っては、別にママと話することないからと彼のタブレットにSkype  をインストールする事すら拒否驚き




でも彼がこの事をやんわりと元妻さんに伝えると、



あなたが私と子供たちの仲を裂こうとしている


わざと子供たちに伝えてない



と言われるのがオチ煽り

 

 


だから、エミリーにわざわざ「ママと話さなくても大丈夫。」という趣旨のボイスメッセージを元妻さんに送らせる驚き

 

 

本当にめんどくさいのだ無気力



私も彼も、子供たちが元妻さんの所にいるときは、彼らがあちらで楽しい時間を過ごしていることを願ってこちらからは敢えて連絡しない。


私の娘は携帯も持っているが、基本的にこちらから連絡をしない。


もちろん子供たちから連絡が来たら返答するが。



今回の連休で、やっと前からやろうと思っていた家族全員の手形をキャンバスに、、、





 みんなの手の上あるにリボンのようなものはラメが入ったグルー。


4ヶ月前に息子が生まれたときに、彼が


「この子は僕たちみんなを繋いでくれるグルーみたいな存在だね。」


と言ったことにちなんでおねがい


結婚もまだしていないから厳密に言うと何も形のある繋がりがない私達家族。


もちろんそれでも絆は感じていたし、家族だなという認識もあった。


でも息子が生まれてから、みんなが繋がった感じがする。


おねがいおねがいおねがい


これから一生、アンディやエミリーは、私の彼の子供だけではなくて、私の息子の大事なお兄ちゃんとお姉ちゃんなのだ。


私の彼にとっても、私の娘ターリアは自分の息子のお姉ちゃんなのだ。


そんな事を実感できたイースター連休だった。



こんな感じで家族がまとまっての、日本旅行を控えているのでみんな待ちきれない、楽しみだ爆笑