後から聞いた彼の話。



別居してから1年が経とうとしていた。


たまたまイースターの連休中に一人ぼっちでいたため、暇だったので「そろそろ出会いを求めるか?」とTinderを始めたらしい。


当時アラフォーだった彼の周りはみな既婚者か長年彼女と同棲している人ばかりだった。


そしてコロナだったので出会う場所などなかった。





彼の50代になる上司は、


「今のお前の年齢でしかも子供が2人もいて選べる女性なんて、パブに行って、生ビール頼んだけど売り切れで、生ビールが注がれる機械の下にあるトレーにたまったビールが出てくるようなもんだぞ笑い泣き


と。


下矢印これです。





すごい比喩だけど、つまりあまり期待するなと言うことね驚き



前にも書いたけど、まともなイギリス人の男性のなかでは女性は若ければ若い方がいいっていう感覚があまりないので、上司は彼の年齢層にあった女性はやはり30代後半(妙に若い女性を希望ならば彼の人間性が疑われる)でそうなるといい女性はもうほとんど残っていないだろうと言いたかったらしい。


びっくりマーク注意: ちなみに彼と彼の元上司は、お互いを侮辱し続けるというジョークが大好きなのでこういうキツイ事を普段から平気で言い合う驚き


後輩からは、


「俺もTinderやってますけど、変な勧誘とか結構多いんでそれだけは気をつけてください。あと写真がフィルター使いすぎて素顔が全くわからない女性もいるんで、どんなにナチュラルに見えても会う際には見た目は3割減覚悟で会って下さい。体型って隠してる場合多いので写真よりも太っているって多いですよ。」


とアドバイスされたらしい驚き



もう彼はこの時点で何も期待しない方がよさそうだと思ったらしい無気力


そしてTinderを始めて数日後、一番下の妹が、


「Tinder始めたの?友達がお兄ちゃんのプロフ見たってぇ~ニヤリ


とメールを送ってきた笑い泣き



やはり地元が近いとこうなるか笑い泣き



そして毎日のように上司からは、


「何か進展はあったか?俺は早くお前の失敗談が聞きたくてしょうがないんだ口笛


と催促があった。



彼は実はメンバーシップをアップグレードして少しお金を払って、どういった女性が自分を気に入ってくれたかを見れるようにしていた。


その中で好みかなと思われる女性とチャットを始めた。


でもなかなか会話が続かず、モヤモヤしていた。


実は彼、やはり初心者なのでプロフに重大なことを書くのを忘れていた凝視





彼の身長笑い泣き




長身の彼がきちんと自分の身長を開示していたらマッチしていた女性の数も格段に上がっていただろうと思われる。


笑い泣き笑い泣き笑い泣き



「えーそうなの?みんなそんなことアピールしてるの?」と後からビックリしていた彼驚き


「うん、その他チン長をアピールしていた馬鹿(なぜか全てイギリス人)も何人かいた。身長のこと知ってればよかったね笑い泣き


と私が言うと、


「いやいや、僕は君に出会えたことが自体が奇跡みたいなものだから、僕は自分は大成功したと思ってる。」


と言っているおねがい




私とマッチして、チャットをし始めたが、すぐに会ってみたいと思ったらしい。


「早すぎると思うかもしれませんが、会ってみませんか?」


とメールが彼からきた。





私と会う数日前から彼の同僚や上司は、



「何かの勧誘をされるに一票。」


「クレジットカードの番号を聞かれるに一票。」


「写真とは全く別の女性が現れるに一票。」


「きれいだが実は男だったに一票。」




といった感じに初デートに関して色々とかけを始めていた、、、、、


笑い泣き笑い泣き笑い泣き


きれいで若くてスリムなアジア女性(注意:あくまでもイギリス人の基準です)が、わざわざアラフォーのシングルファーザとデートしたいなんて、


100%お金かビザ目当て


だとしか思えないと皆さん口を揃えて言ったらしい

笑い泣き笑い泣き笑い泣き



びっくりマーク注意: これはまあ冗談で、彼の同僚や上司は全く人種差別をするタイプのイギリス人ではない。




まあこんな感じで彼の周りは、ある意味彼以上に盛り上がっていたらしい。