男性も積極的に育児に参加するのが普通であるイギリス。


3ヶ月の息子を連れてベビーグループに行くと、ママだけではなく平日だがパパも赤ちゃんを連れて遊ばせている時がある。


今は10才になる娘のターリアが小さい頃に連れていったグループには、奥さんがフルタイムで働いていて、自分は専業主夫で2人の子供の世話をしているというパパもいた。


こういうお父さんは少数派ではあるが、珍しくはない。


学校の送り迎えも大体パパママ半々くらいだ。


こんなイギリス社会でも、やはり世間がみる男女差は子育てにはある。


Facebookで何人かのママ達が「この気持ちわかるわ~。」とシェアしていた投稿がこれ。




父親がマックなどを子供たちに与えるのは、子供を楽しませようとしているいい父親と思われるが、同じことを母親がするとただの怠け者の親に見える。




父親が携帯をみているのはもちろん仕事などのためだが、母親の場合はただ単に子供に注意を払っていないだけと思われる。




働きながらも子供の送り迎えをするいい父親に対し、ただの働くママ。


子供と遊ぶいい父親に対し、普通のママ。

これはアメリカのアーティストの作品だから、きっとアメリカでもこうなのかなと思う。


これらから見えてくるのは、母親が普段からこなしているタスクを父親がやるとなぜか「すごい」とか「子供思いだ」と世間が称賛するというダブルスタンダード凝視

これにうんざりだという女性の声をイラストにした作品。

共感できるママが多いと思う。

私のうちでは、細かいこと(掃除、洗濯、買い物)は私が普段するし、お出掛けの計画を立てたり準備をするのも私の仕事。

彼は、私が平日にできなかった家事や洗車、家具の組み立て、物の修繕などをする。

私は、週末、彼の子供たちの見える部分の世話(食事の準備、お風呂、送り迎え、勉強、寝かしつけ)は彼にメインでしてもらう。

で見えない部分(洗濯、掃除、買い物、習い事の手続き、準備、調理の手伝い)は私がする。

もちろん自分の娘の事は私がメインでするが、料理などは週末は彼がメインだ。

彼が何かをしなければならない時は、私は一人で子供たちを連れ出したり、みんなでカードゲームなどをしたりもする。

赤ちゃんの息子の怪我もあって最近は家事もあまりできない様子の私に、彼の子供たちは、、、、、

「Mって今働いてないし(産休中)、ダディが家の事をやってるし、毎日何してんの?」とすごく純粋な質問をしてきた笑い泣き

彼は慌てて、

「君たちは週末のMの姿しかみてないからわからないと思うけど、君たちが家に来たとき新しいバスタオルが用意してあったり、お部屋が掃除されてたり、食べ物が冷蔵庫にあったり、服が洗濯されてたり、イベントのチケットが予約されてたりっていうのは全部Mのお陰なの。」

とフォロー笑い泣き笑い泣き笑い泣き

ありがとうおねがいおねがいおねがい

そして簡単な片付け、掃除、お手伝いができるようになってきた彼の子供たち。

私の娘は料理や洗濯もできるようになってきた。

みんなで家事を助け合える家庭を目指してます口笛