10月になると、今年の残り時間の少なさと
ココからはじまる家族行事の連続にちょっと怯える
11月の自分の誕生日は特に何もしないけど。
それでも誕生日だからぁ~なんて財布の紐は緩くなりがちだし。
12月はクリスマス
そんなことを考えていたら、タイムリーな感じでクリスマス題材のお舞台情報を入手したので、
観劇してまいりました。
キャラメルボックス・ディスカバリーズVOL.1
『サンタクロースが歌ってくれた』
演劇集団キャラメルボックスの新人公演?のようで…いやぁもう熱い!若い!熱い!!
熱量を直で浴びた
私、若返った説浮上ですよ。エナジーバンパイア?
演目自体は何回か見たことある。
なんなら十数年前に前職を辞めるのを決めるキッカケのひとつになった思い入れのある作品。
チケ取り前に舞台見に行きたいんで休みくださいって言ったら、そんなもの為に休まないでと言われたのですよ
そんなもの
そんなもの
人が楽しみにしているものをそんなもの扱い
今なら有給休暇断るのも理由聞くのも違法じゃん?くらい言えるのにね。
内容としては、
タイムスリップならぬ、次元?スリップ?
コケた映画の登場人物たちが物理で第四の壁を越えて現実世界に!
作中の映画の主人公が芥川龍之介で
相棒が平井太郎(のちの江戸川乱歩)
現実世界のほうの主人公は芥川龍之介役の役者のファンで、
相棒は芥川龍之介のガチファン。
エンドロールまでに映画の中に戻らないと消えてしまう登場人物たち。
本当の黒蜥蜴は誰なのか!
聖夜の東京を駆け回るドキドキハラハラのファンタジー✨
もう大好き。
私のファンタジー好きの元はこの劇団だと言っても過言じゃないからなぁ
作中での芥川のラブレターとかニヤニヤする。残ってるからね恥ずかしいラブレター
そういう小ネタでもニヤニヤさせてくる憎い悔しい好き。
不満を言うなら西川浩幸さんが芥川龍之介やってたときの
“ソがタランチュラ~”が無かったことくらい
サヨ役の南澤さくらさんのちょっとファンなので、ファン目線でも大満足(笑)
強いサヨちゃん可愛いの本当!お嬢様なのに!!