毎日胸が痛いです。


11日、地震発生時はサロンにいました。
すごくガタピシ揺れました。

私は次の日、長野で早朝からのウエディングお支度があったため、なんとかして行かなければいけない。

でも地下鉄も新幹線もいつ動きだすかわからない。
高速バスだ、と思い新宿へ、でも新宿に向かうバスもこない、タクシーもつかまらない。

とりあえず少しでも近づかなければと、歩いて向かいました。
途中でタクシーをつかまえようとしましたが全然無理。

結局休むことなく新宿まで三時間歩き続けました。

刻々と時間が経つにつれ、もう間に合わないんじゃないかと不安になりながら。

恵比寿・渋谷・原宿・新宿、各駅ものすごい人であふれてた。

高速バスは運休。

充電のきれた携帯片手に、公衆電話で連絡とりなんとかスタッフと会え、車で長野まで送っていただけました。下道をひたすら。ぎりぎり到着。


終わった後、東京に帰る体力もなく眠りに落ちました。


私だけじゃない、みんなそうでした。

生きるか死ぬかのとき。
ウエディングに向けて必死になってる私たちは、周りから見たらおかしいのかもしれない。
でも、生きること、死ぬことの次くらいに、結婚って大事なことなんじゃないかな。



こんなときに結婚式なんて、と思う人もいます。
こんなときだからこそ、と思う人もいます。

たくさんの方が亡くなっていく中、大切な人と幸せを誓う、誓えることの幸せ。こんなときだからこそ誓おう。

この日の新婦さんは妊娠6ヶ月。
新しい命の大切さを、みんなが感じる。
この子を頑張って産んでくださいね。
この世に産みだしてあげてください。そして、幸せになってください。



地震の前日、とても偉大な素晴らしいヘアメイクアーティストが、突然急死なさいました。

信じられません。


彼の残してくれたもの、私たちに伝えてくれたこと、
大切に。
私へ言ってくれた言葉、嬉しくて覚えてます。

出会えたことに感謝。
数ヶ月でもご一緒できたことに感謝。
ありがとうございました。

この方の告別式は10時から。
間に合った長野の挙式も10時から。

おめでとう!と祝いながら、背を向けて空を仰いでお祈りしました。

彼のご冥福と、たくさんの亡くなられた方のご冥福を、お祈り申し上げます。