象の牙はなぜあるの?と
問題を出してきたお兄ちゃん。
私が、歯が伸びたのかな、と答えると、
戦うためだよ、と教えてくれました。
調べてみると、
牙は上顎の切歯が伸びたもの。
土を掘ったり、樹皮を剥いだり、
他の象と戦うときに使うそうです。
近年、立派な牙を目当てに密猟がされ
モザンビークでは9割のアフリカゾウが
殺されたと報告されています。
そこで、ワシントン条約が制定され、
象の牙や皮、生きている個体、全身の標本の
国際取引が規制されています。
牙の問題を答えた後、
私も、象の鼻には骨はあるのでしょうか、
と出題。
ないよ、とお兄ちゃん。
細かい骨があったはず、と私。
あとで調べてみると、
象の鼻には骨がない!
強力な筋肉でできているそうです。
訂正しなくちゃ…
最近、ますますいろんなことを覚えて
教えてくれるお兄ちゃん。
私も日々、勉強です。
写真は、
アドベンチャーワールドの象です。
子どもたちが、サファリWAW!ツアーという
餌やり体験で、バナナやみかんをあげて、
皮ごと食べる象の様子に大興奮。
最後は鼻をなぜなぜして
チクチク、ゴツゴツした象の皮膚の感触を
味わっていました。