ようやく
この時期の闘病記や写真を
しっかり目を開いて
見ることができるようになりました
これ以上ないくらい
骨が浮き出て
浮腫も酷くて
今だからわかる厳しさもあって
あの頃は知識もほぼないまま
本当によくやったと思います
そのくらい過酷だった
ももとは比べ物にならないくらい
濃い1ヶ月だった
1ヶ月の闘病生活
やっと
頑張ったねって
菜月と自分に
言えるようになった
後悔だらけではなく
心の底から
菜月で初めて
注射と点滴を学びました
はるなつは
小さい頃に
インターフェロンを注射していて
その時は細い針だったから
ちゃんとした針で打つのは
この時が初めてで
強制給餌も初めて
今ならもっと負担なく
上手くできるかなあって
思ったりしています
この時の後悔は
ももに役立ってる部分もたくさんあって
菜月には感謝しかないのです
写真を見て振り返ってました
元気だった頃の写真
可愛くて可愛くて
涙ではなく
笑みがこぼれた
いつかまた
この姉妹と暮らしたいです
今度はヨボヨボになって
介護が必要なくらいになるまでね
ママ、少しは強くなったかな
ももちゃんのこと、頼んだよ
ずっとずっと
大切な家族です
あの時お花を下さった方々
寄り添って下さった方々
ありがとうございました
3年経って
ようやく心の整理がつきました
謝ることはもうしない
今度からは感謝を伝えていこう