現在、無料でFPさんとお金の相談をしている。
昨日も面白い話が出てきた。
私もFPさんも「現金」でお金を所有するのは良くないと思っている。
その理由は単純で、現金の価値は目減りするから。
と言っても手持ちがゼロというのは心もとない。
ではいくら現金を持っていると安心かと言うところだが、回答はとりあえず生活費の6か月分との事。
私は生活費がざっくり20万円なので、120万円。
また、どこかから、300万円持っていれば保険にも入る必要はない、と聞いたことがあるので、それも兼ねて
ちょっと少ない気がするが、現金は300万円のみ銀行に入れておこう
と言うのが回答。
あまり現金を持っていない私だが、それでも、通帳に1千万円以上入っている。
私が相続対策についてのアドバイスを求めたこともあり、300万円を残して余ったお金は保険(債権)を勧められた
相続人は子供ふたりなので、保険商品の非課税枠は500万円X2=1000万円。
(さらにできることは、毎年それぞれに110万円ずつあげていくこと。これも非課税範囲内。
ただ、子どもたちに110万円ずつ渡していったって、お金を塩漬けにしているのと同じなので良い方法でもない。
子供たちの証券口座を作っているので、110万円の枠内で私が株を運用するのも手だが。
去年まではジュニアNISAがあったので、それぞれに80万円入金し、それぞれの名義で株を買って置いている。
これも非課税110万円以下の運用手段の一つだった。今年からはジュニアNISAもない。)
勧められた保険(債権)はドル建ての商品なので、将来の為替に影響してしまうのが気になる点だが、利回りが5%に近いという驚異の商品が世の中にあふれていることがわかった
ちなみに、私は現在株に2千万円程度投資しているが、配当利回りはざっくり2%程度しかない。
実際には株主優待で楽しんでいるので、それを含めるともっと良いではあるが・・・。
さらに、利回りだけではなく、実際は株が増えているので、売却すると益はある。
FPさんが言うには、今は株のリスクを取るよりは債権がそれよりも利回りが良いので、株の長期保有の利点がないとの事
株については、短期売買で益を確定するのが今のやり方だそうだ。
と言いながら、私の場合は株主優待を楽しんでいるので、今の保有はそのままで良いとのこと。
どちらにせよ所有している株について、整理整頓しようと思うきっかけになった。
昨日、私に合いそうな保険商品のカタログの送付を何件かお願いした。
精査しよう。