渡海屋の場
大物浦の場
@国立劇場
知盛 菊之助さん
典侍の局 梅枝さん
義経 萬太郎さん
相模五郎 亀三郎さん
入江丹造 尾上右近さん
弁慶 團蔵さん休演のため菊市郎さん
菊之助さんの碇知盛。初役です。
チケット争奪戦が激しかった公演です。
配役を見るとかなり若い座組です

菊之助さんの渡海屋銀平、船問屋の主人らしい鯔背な感じはしました。
知盛は、菊之助さんの気品が滲んでいました。
菊之助さんは立女形を演じられる役者さんなので、凄みがあるというよりは、澄んだお声です。知盛の印象が少し変わるような気がしました。
安徳帝をお守りしたい。最後の忠臣の感じ。戦が劣勢になり、安徳帝の無事を確認したくて傷だらけになって懸命にさまよっている姿。なおも義経側に攻められ、遂に最期を覚悟する無念さ。入水の壮絶さは立派な最期でした。竹本も良かったです。
初役らしく、とても丁寧に演じられていました。三大狂言の大役の中でも、知盛は豪快な人物だと思います。
菊之助さんは兼ねる役者さんとして、立役の大きなお役を演じられる機会が増えてくるのでしょうか?
立女形としてのお役も是非もっと拡げていただきたいです

2倍演じられるということ

菊之助さんの変化と進化を楽しみにさせていただきたいと思いました

亀三郎さんの相模五郎は、お声に迫力があるので、場が引き締まる感じがしました。
魚尽くしの台詞から、格好良くない引っ込みも楽しませていただきました。
注進の勇ましさが格好良かったです。
梅枝さんのお柳、典侍の局は品良く安徳帝を後ろから支えている感じでした。
萬太郎さんの義経は、若々しくて新鮮

入江丹造の右近さん、平家の武将の最期の哀れさがありました。
余談ですが

歌舞伎鑑賞教室
今度は親子で…ではない日にしようと思いました
