三代猿之助四十八撰の内
と書いてあったとは、今まで気が付きませんでした^^;

拝見する前は、正直、また四の切かと思いました。ゴメンナサイ!!!

静御前の壱太郎さんが目新しい配役かなと。


猿之助さんは、前よりもっともっと源九郎狐になっていました。
狐がとても自然に感じられました。
親狐を慕って初音の鼓に愛着を示しているのが、いじらしいです。
静の心も、義経の心も動かします。
狐詞も工夫され、面白くなっているように感じました。猿之助さんに染み込んでいるようでした。

猿之助さんの襲名披露公演で200回の上演を記録したと話題になりましたが、今何回なんでしょう(・・?)
これからもっと回数を重ねていかれるのですね。

お芝居は生きているのだなと思いました。観客によって、毎日違うのかもしれないし、共演の役者さんによっても違うのだろうし、お年など猿之助さんご自身によって、どんどん変化していくのでしょう。
観る側の私のコンディションによるかもしれません。


孤独な狐の心情を表すところから、義経から初音の鼓を与えられて、喜びを身体いっぱいに表すところは、躍動感があり、観客側にも元気が与えられます。

最後の宙乗りも、軽快に飛んでいってしまいました。
三階鳥屋からの桜吹雪が、大サービスで、四代目鴈治郎さん襲名披露公演に、花を添えていました。