サイトウ・キネン・フェスティバル松本
@ まつもと市民芸術館 主ホール
作曲 ヴェルディ(1813~1901)
最後オペラ、唯一の喜劇。
原作 シェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』
『ヘンリー四世』をご覧になった女王エリザベス一世が、主人公ファルスタッフがお気に召し、恋するファルスタッフを見たいと仰せになった。そこでシェイクスピアが一気に書き上げたのが『ウィンザーの女房たち』だそうです。
台本 アッリーゴ・ボーイト
管弦楽 サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮 ファビオ・ルイージ
登場人物
サー・ジョン・ファルスタッフ (バリトン)
クイン・ケルシー
相当な肥満体の老騎士。
歌詞にも、脂がどうのとか言われている巨漢のようです。二人の人妻に恋文を送ります。宛名以外は全く同じ文面。その人に惚れたのか、お金持ちに惚れたのか?女たらしなのか?
従者が二人、バルドルフォとピストーラがいますが、気に入らないのでクビにしてしまいました。
そんなわけで、みんなに仕返しをされる羽目になります。それは陰湿ではなく、ちょっと笑えるいたずらです。
アリーチェ・フォード (ソプラノ)
マイテ・アルベローラ
ファルスタッフが恋文を送ったうちの一人。
ウィンザーの女房たちの一人であります。他の女房たちと協力して、ファルスタッフをやり込める作戦を立て、実行します。
フォード (バリトン)
マッシモ・カヴァレッティ
アリーチェの夫。ファルスタッフとアリーチェの関係を疑い、とっても嫉妬深いです。変装して、‘フォンターナ’ と名乗り、ファルスタッフに近づきましたが、気付かないファルスタッフに散々に悪口を言われてしまいます。アリーチェに裏切られたと思い込んでいます。
ナンネッタ (ソプラノ)
モーリーン・マッケイ
フォード夫妻の娘。ウィンザーの女房たちと一緒に行動しています。フェントンと恋仲ですが、父は歳の離れた医師カイウスと結婚させようとしています。
フェントン (テノール)
パオロ・ファナーレ
ナンネッタの恋人。フォードには反対されているようです。舞台では、隙あらば、ナンネッタといちゃついています。
メグ・ペイジ (メゾソプラノ)
ジェイミー・バートン
アリーチェの友人。ファルスタッフから、アリーチェと全く同じ恋文をもらいました。皆でファルスタッフを懲らしめようとします。
クイックリー夫人 (メゾソプラノ)
ジェーン・ヘンシェル
アリーチェとメグの友人。ファルスタッフをやり込めるため、罠を仕掛けに、ファルスタッフのいるガーター亭に出向き、ファルスタッフを誘い出したり、ファルスタッフと接触するフットワークのある役です。
ドクター・カイウス (テノール)
ラウール・ヒメネズ
物語の最初に登場します。ファルスタッフたちと飲んでいる間に財布を盗まれたと文句を言っています。フォード夫妻の娘、ナンネッタと結婚したいらしいですが、もちろん想いは通じません。
バルドルフォ (テノール)
キース・ジェイムソン
ファルスタッフの従者でしたが、クビにされてしまいました。ファルスタッフを懲らしめるため、男性陣にも、女房たちにも協力します。
ピストーラ (バス)
デイヴィッド・ソアー
ファルスタッフの従者でしたが、クビにされたので、ファルスタッフいじめに加わります。
~続く~
