@五月明治座花形歌舞伎
月は変わってしまいましたが、
三幕目は、染五郎さんの乳人政岡をじっくりと拝見することができました。
一回めの観劇記事にも書かせていただきました。
伊達の十役@明治座五月花形歌舞伎
鶴千代君と、千松が競って空腹に耐えているのは、本当にかわいそうな場面です。強がりを言っていてもやはり子供です。それなのに、千松はしっかりと鶴千代君をお守りするように母政岡に教育されていて、素直に実行して、でかしゃった!
何と言っても、歌六さんの八汐です。
高麗蔵さんの沖の井が味方で、頼もしく拝見しました。
床下の場面になって、荒獅子男之助が鼠を捕らえます。荒獅子男之助は、白塗りに隈取りをしていました。いつも観る男之助は、赤いお顔に、ビロードのような衣装ですから、少し印象が違って見えました。
花道の引っ込みは、雲の中を歩くようにとの口伝があるといわれています。染五郎さんはどのように引っ込みをするのかしら、と思ったら、本当に宙に上って歩いていってしまいました。伊達の十役は初めて観たので、なるほど!と思いました。しっかり、一歩一歩宙を歩いていました。悪役だけれど、颯爽としてきれいでした。
月は変わってしまいましたが、
伊達の十役ー1で、発端から二幕目までの記事、感想を書きました。
三幕目は、染五郎さんの乳人政岡をじっくりと拝見することができました。
一回めの観劇記事にも書かせていただきました。
伊達の十役@明治座五月花形歌舞伎
鶴千代君と、千松が競って空腹に耐えているのは、本当にかわいそうな場面です。強がりを言っていてもやはり子供です。それなのに、千松はしっかりと鶴千代君をお守りするように母政岡に教育されていて、素直に実行して、でかしゃった!
何と言っても、歌六さんの八汐です。
まあ、怖いこと!いたいけな子供に対して、自分の悪巧みを隠蔽するために。極悪非道とはこのこと、と思いました。それを、身じろぎもせずに、鶴千代君をお守りしている、染五郎さんの政岡の気丈さ。
この政岡に栄御前が心を開いてしまうというのは、政岡も想定外だったでしょう。秀太郎さんの栄御前は政岡を疑いもせず。自分に加担する謀反人を一人でも増やしておきたい心からでしょうか。連判状を渡してしまいました。
この政岡に栄御前が心を開いてしまうというのは、政岡も想定外だったでしょう。秀太郎さんの栄御前は政岡を疑いもせず。自分に加担する謀反人を一人でも増やしておきたい心からでしょうか。連判状を渡してしまいました。
千松の亡骸と二人になった政岡は、母親の心で我が子を抱きます。鶴千代の乳人としての緊張が解けて、より母性を感じる場面でした。染五郎さんの政岡、深みがあるというか、厚くなっていたように感じました。
八汐が栄御前のミスを取り返そうと、再び登場し、政岡に襲いかかります。
政岡は、部屋に潜んでいた男のくせ者も退治してしまうくらい、武道の心得もあり、鶴千代君、細川家にとって、頼りになる忠臣です。我が子の敵を討ちました。
八汐が栄御前のミスを取り返そうと、再び登場し、政岡に襲いかかります。
政岡は、部屋に潜んでいた男のくせ者も退治してしまうくらい、武道の心得もあり、鶴千代君、細川家にとって、頼りになる忠臣です。我が子の敵を討ちました。
連判状は、鼠に姿を変えた仁木弾正に持って行かれてしまいました。
高麗蔵さんの沖の井が味方で、頼もしく拝見しました。
床下の場面になって、荒獅子男之助が鼠を捕らえます。荒獅子男之助は、白塗りに隈取りをしていました。いつも観る男之助は、赤いお顔に、ビロードのような衣装ですから、少し印象が違って見えました。
一回めに観劇した時より、二回めの方が、断然迫力がありました。染五郎さんの荒獅子男之助も進化していると思いました。
スッポンから登場した仁木弾正。ふてぶてしい笑みを浮かべていました。五代目松本幸四郎が当たり役にしていたといいます。やはり、染五郎さんにも悪役の血が受け継がれているのだわと感じました。眉に黒子があるはずなのですが、ありません。早替わりには無い方が良いのでしょうね。
スッポンから登場した仁木弾正。ふてぶてしい笑みを浮かべていました。五代目松本幸四郎が当たり役にしていたといいます。やはり、染五郎さんにも悪役の血が受け継がれているのだわと感じました。眉に黒子があるはずなのですが、ありません。早替わりには無い方が良いのでしょうね。
花道の引っ込みは、雲の中を歩くようにとの口伝があるといわれています。染五郎さんはどのように引っ込みをするのかしら、と思ったら、本当に宙に上って歩いていってしまいました。伊達の十役は初めて観たので、なるほど!と思いました。しっかり、一歩一歩宙を歩いていました。悪役だけれど、颯爽としてきれいでした。