素戔嗚尊(すさのおのみこと)による八岐大蛇退治
岩長姫は、妹の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の仲に嫉妬を抱いています。
それで、帝の宝である十握の宝剣を奪い取っています。
岩長姫は実は八岐大蛇。
八岐大蛇に、村で美しい娘を生贄を捧げなければならない。
生贄は稲田姫、米吉さん。
大きいけれど、
はかなげな雰囲気を持った女方さんですね。
お声も高く細くて、かわいらしさがあります。
淡い色のお着物で、羽々斬(はばきり)の名剣を、
振袖の袂に隠し持たされて、
山の中に連れて来られました。
そこには、酒好きの八岐大蛇のために、
毒酒の入った八つの瓶が置かれています。
スッポンから、岩長姫は玉三郎さん。
赤色にお着物にビラビラの簪で、姫の拵えですが、
妖しく、怨みの形相。
スッポンから登場する、人ではないものを舞踊で演じられるのは
玉三郎さんならではの表現だなぁと思います。
瓶の酒を貪るように飲み歩く姿は、
嫉妬にさいなまれ、
酒に溺れる哀しい女性を思わせるところがあり、
恐ろしい大蛇ではあるけれど、
あわれで可哀想でもありました。
稲田姫を飲み込んでしまいましたが、
稲田姫と末を誓い合った仲の、
素戔嗚尊が大蛇退治にやってきます。
稲田姫は持たされた羽々斬の名剣で
大蛇の腹を裂いて出てきて、十握の宝剣も取り返しました。
両手に二つの剣を渡された素戔嗚尊は
八岐大蛇と戦います。
岩長姫は、化け物の隈取りになり、
黄金の蛇の衣装になりました。
分身の術のような、同じ姿の蛇が全部で八体。
八岐大蛇の正体を顕しました。
素戔嗚尊は、勘九郎さん。
躍動感あふれ、若さが弾けていました。
すごい高さまで跳んでいました(@_@)
八体の蛇と素戔嗚尊の立廻り。様々にキマって
大蛇は次第に弱っていき、退治されました。
筋書によると
近松門左衛門作とあるけれど、
時を経て、昭和四十六年に六世歌右衛門が復活、
平成十年に玉三郎さんが
新たな振付によって上演されたとのこと。
前半の玉三郎さんの舞踊は、
内面を表現する現代的な舞踊のように感じました。
後半の勘九郎さんの登場からは、
玉三郎さんの恐ろしく替わった大蛇と、
歌舞伎らしい型がきれいにキマっていました。
繋がりに違和感が無く、どちらも、とても良かったです。
岩長姫は、妹の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の仲に嫉妬を抱いています。
それで、帝の宝である十握の宝剣を奪い取っています。
岩長姫は実は八岐大蛇。
八岐大蛇に、村で美しい娘を生贄を捧げなければならない。
生贄は稲田姫、米吉さん。
大きいけれど、
はかなげな雰囲気を持った女方さんですね。
お声も高く細くて、かわいらしさがあります。
淡い色のお着物で、羽々斬(はばきり)の名剣を、
振袖の袂に隠し持たされて、
山の中に連れて来られました。
そこには、酒好きの八岐大蛇のために、
毒酒の入った八つの瓶が置かれています。
スッポンから、岩長姫は玉三郎さん。
赤色にお着物にビラビラの簪で、姫の拵えですが、
妖しく、怨みの形相。
スッポンから登場する、人ではないものを舞踊で演じられるのは
玉三郎さんならではの表現だなぁと思います。
瓶の酒を貪るように飲み歩く姿は、
嫉妬にさいなまれ、
酒に溺れる哀しい女性を思わせるところがあり、
恐ろしい大蛇ではあるけれど、
あわれで可哀想でもありました。
稲田姫を飲み込んでしまいましたが、
稲田姫と末を誓い合った仲の、
素戔嗚尊が大蛇退治にやってきます。
稲田姫は持たされた羽々斬の名剣で
大蛇の腹を裂いて出てきて、十握の宝剣も取り返しました。
両手に二つの剣を渡された素戔嗚尊は
八岐大蛇と戦います。
岩長姫は、化け物の隈取りになり、
黄金の蛇の衣装になりました。
分身の術のような、同じ姿の蛇が全部で八体。
八岐大蛇の正体を顕しました。
素戔嗚尊は、勘九郎さん。
躍動感あふれ、若さが弾けていました。
すごい高さまで跳んでいました(@_@)
八体の蛇と素戔嗚尊の立廻り。様々にキマって
大蛇は次第に弱っていき、退治されました。
筋書によると
近松門左衛門作とあるけれど、
時を経て、昭和四十六年に六世歌右衛門が復活、
平成十年に玉三郎さんが
新たな振付によって上演されたとのこと。
前半の玉三郎さんの舞踊は、
内面を表現する現代的な舞踊のように感じました。
後半の勘九郎さんの登場からは、
玉三郎さんの恐ろしく替わった大蛇と、
歌舞伎らしい型がきれいにキマっていました。
繋がりに違和感が無く、どちらも、とても良かったです。
