千穐楽の前々日、二度目の観劇です。
よく見直したかった場面がいくつかありました。
序幕第三場、雪の笹藪の場での染五郎さんの早替わり。
今回は、よーく観たので、なるほどの工夫が見えました。
菊之助さんの深川芸者小糸が、
五平太に啖呵を切る台詞。
芸者のいろと髪結は掛け流し、、、
やはり全部はわからなかったけれど、
あの台詞をまくし立てるように言うのは、凄いですし、
聞いていて、スカッとします。
でも、小糸は身ぐるみ剥がされてしまうのですが。
墓所の場で、卒塔婆が入れ替わってしまったところも、
今度はちゃんと見届けました。
大家と僧が言い合っているうちに両方の卒塔婆を抜いてしまい、
戻したときに入れ替わっていたのでした。
大は小を兼ねる。と
前回は、見逃していました(^_^;)
二回目の感想
序幕第二場 二軒茶屋松本の場、で
女房お蔦は高麗蔵さん。
高麗蔵さんが、いらっしゃることで、
舞台が茶屋になるのです。
醸し出す雰囲気がいいな、と改めて感じました。
五平太は左七親子を陥れる敵役、
でもちょっと格好悪いという印象が、
今回の松也さん、かなりの三枚目の印象が
強く残りました。
神原屋左五郎の松江さん、
婚礼の日、糸屋のお房が毒入りの酒を飲まされて、
台無しになってしまいましたが、
「酌を、」が、花嫁が「癪を起こした!」と掛けられて、
リアクションが、より可笑しくなりました。
赤城家の若殿、歌昇さん。
さらに若殿らしく、落ち着いた風情があって良かったです。
中老竹浦は宗之助さん。
一回目も二回目も、宗之助さんには見えなくて、
若殿に仕え、お側で支える、ベテランの感じでした。
萬太郎さんの廻し男の偽助は、何者?
登場は、芸者小糸と一緒でしたので、
最初は、太鼓持ちのようなものかなと思いましたが、
小糸に付いているのではなく、
五平太の小間使いみたいなお役でしょうか。
萬太郎さんは、生き生きと楽しそうに
演じていらっしゃいました。
玉太郎くんは変わらず、堂々としてかわいい丁稚。
声がしっかり出ていて、聞きやすく、歌もお上手です。
番頭佐五兵衛と医者東林の悪巧みコンビは、息が合っていて、
佐五兵衛と東林のバランスが
ちょうど良くなっていたように感じました。
四幕目で、、安野屋の十兵衛、おらい夫婦は、
歌六さんと秀太郎さん。
小倉の色紙のありかの詮議のためとはいえ、
左七に愛想づかしをして、五平太の意のままになれ、と
小糸をそそのかすわけで、人格者然とした歌六さんでも、
なんだかなーと。
秀太郎さんも世話焼きさんに、思いました。
大詰
主役の六人のうち、小糸は左七に刺されてしまい、
九郎兵衛は自害してしまい、最後に残ったのは四人。
舞台最後は、菊之助さんはいらっしゃらなくて、
花形さん、三人。
左七と、綱五郎とお房。
とおーざい、南北はこれ切り~
前回は、花道が良く見える席でしたので、
左七が、小糸に愛想尽かしをされて出ていくときや、
真相がわかって、色紙を取り返そうと駆け出して行くときの、
鬼気迫る表情が、凄い迫力でしたが、
今回は、花道が遠くて。
座席によって、観劇の印象が全く変わってしまいます。
反面、言葉通り、違う角度から拝見できて
おもしろかったところも多くありました。
また、台詞が耳に入りやすくなるのか、
役者さんの工夫が積み重ねられているのか、
同じ月でも回数を重ねて、比べて観るのも
おもしろいなと思います。
まあ、そう毎月できることではありませんが(^^;)
よく見直したかった場面がいくつかありました。
序幕第三場、雪の笹藪の場での染五郎さんの早替わり。
今回は、よーく観たので、なるほどの工夫が見えました。
菊之助さんの深川芸者小糸が、
五平太に啖呵を切る台詞。
芸者のいろと髪結は掛け流し、、、
やはり全部はわからなかったけれど、
あの台詞をまくし立てるように言うのは、凄いですし、
聞いていて、スカッとします。
でも、小糸は身ぐるみ剥がされてしまうのですが。
墓所の場で、卒塔婆が入れ替わってしまったところも、
今度はちゃんと見届けました。
大家と僧が言い合っているうちに両方の卒塔婆を抜いてしまい、
戻したときに入れ替わっていたのでした。
大は小を兼ねる。と
前回は、見逃していました(^_^;)
二回目の感想
序幕第二場 二軒茶屋松本の場、で
女房お蔦は高麗蔵さん。
高麗蔵さんが、いらっしゃることで、
舞台が茶屋になるのです。
醸し出す雰囲気がいいな、と改めて感じました。
五平太は左七親子を陥れる敵役、
でもちょっと格好悪いという印象が、
今回の松也さん、かなりの三枚目の印象が
強く残りました。
神原屋左五郎の松江さん、
婚礼の日、糸屋のお房が毒入りの酒を飲まされて、
台無しになってしまいましたが、
「酌を、」が、花嫁が「癪を起こした!」と掛けられて、
リアクションが、より可笑しくなりました。
赤城家の若殿、歌昇さん。
さらに若殿らしく、落ち着いた風情があって良かったです。
中老竹浦は宗之助さん。
一回目も二回目も、宗之助さんには見えなくて、
若殿に仕え、お側で支える、ベテランの感じでした。
萬太郎さんの廻し男の偽助は、何者?
登場は、芸者小糸と一緒でしたので、
最初は、太鼓持ちのようなものかなと思いましたが、
小糸に付いているのではなく、
五平太の小間使いみたいなお役でしょうか。
萬太郎さんは、生き生きと楽しそうに
演じていらっしゃいました。
玉太郎くんは変わらず、堂々としてかわいい丁稚。
声がしっかり出ていて、聞きやすく、歌もお上手です。
番頭佐五兵衛と医者東林の悪巧みコンビは、息が合っていて、
佐五兵衛と東林のバランスが
ちょうど良くなっていたように感じました。
四幕目で、、安野屋の十兵衛、おらい夫婦は、
歌六さんと秀太郎さん。
小倉の色紙のありかの詮議のためとはいえ、
左七に愛想づかしをして、五平太の意のままになれ、と
小糸をそそのかすわけで、人格者然とした歌六さんでも、
なんだかなーと。
秀太郎さんも世話焼きさんに、思いました。
大詰
主役の六人のうち、小糸は左七に刺されてしまい、
九郎兵衛は自害してしまい、最後に残ったのは四人。
舞台最後は、菊之助さんはいらっしゃらなくて、
花形さん、三人。
左七と、綱五郎とお房。
とおーざい、南北はこれ切り~
前回は、花道が良く見える席でしたので、
左七が、小糸に愛想尽かしをされて出ていくときや、
真相がわかって、色紙を取り返そうと駆け出して行くときの、
鬼気迫る表情が、凄い迫力でしたが、
今回は、花道が遠くて。
座席によって、観劇の印象が全く変わってしまいます。
反面、言葉通り、違う角度から拝見できて
おもしろかったところも多くありました。
また、台詞が耳に入りやすくなるのか、
役者さんの工夫が積み重ねられているのか、
同じ月でも回数を重ねて、比べて観るのも
おもしろいなと思います。
まあ、そう毎月できることではありませんが(^^;)