原作: チャールズ・ディケンズ

シドニー・カートン  井上芳雄
チャールズ・ダーニー  浦井健治
ルーシー・マネット  すみれ


背景は、18世紀後半のロンドンとパリ。
フランス革命の時代のお話です。

ルーシーの父、ドクター・マネットは投獄されていましたが、
酒屋のドファルジュ夫妻に保護されていると知り、
ルーシーとミス・ブロス(ルーシーを親代わりに育ててくれた)は
イギリスからパリへ向かいました。

ロンドンへ帰る途中、フランスの貴族チャールズ・ダーニーと
出逢います。
ダーニーはスパイ容疑で裁判にかけられますが、
弁護士のカートンにより救われました。
カートンは酒ばかり飲んでいますが、ダーニーと顔がよく似ています。

ダーニーとルーシーは想い合う仲になりますが、
カートンもルーシーのことを想っています。
ううっ~三角関係です(>_<)
ダーニーが歌う「この星空」は、恋心を歌っていて、切なくなります。
井上芳雄さんの歌は、とてもストレートに響いてきました。

ルーシーはダーニーのプロポーズを受け入れ結婚しました。
女の子がいます。

カートンは今では、ダーニーとルーシーと子供と親しく、
家族のように生活しています。

ダーニーの叔父、サン・テヴレモンド侯爵は、
庶民を蟻同然に扱うので民衆の反乱を招き、殺されてしまいました。
フランス革命により、共和国が誕生します。

ダーニーは侯爵の死の知らせを受けて、パリへ戻りました。

サン・テヴレモンド侯爵は、
マダム・ドファルジュの姉兄の死に関わっていたため、
ダーニーは裁判にかけられ、死刑の判決が下されました。

マダム・ドファルジュはダーニーの妻ルーシーと子をも殺そうとします。

マダム・ドファルジュ役は濱田めぐみさん。
声量も表現力も豊かで素晴らしかったです!

ルーシーに想いを寄せているカートンは、ルーシーと子供のために
ダーニーを牢獄から救い出すことを考え、
家族を逃がす計画を立てます。。。。

カートンは、ルーシーたちと家族の絆を得られたことを
ありがたく思っていて、皆の幸せを願って我が身を、、、

同じ境遇にある女に優しく接するところ、最後が近づいてくるところで、
悲しく切なくなって、泣けました。。。

ベテランの俳優さんたちも、アンサンブルの方々も素晴らしかったです。


今回の舞台は日本では初演だそうですが、
再演も楽しみになりました。