
久しぶりに病院🏥に行かないお休みでした。(まだ完治ではないです。)
ずっと気になっていた『国宝』を観てきました。
歌舞伎ファン&原作ファンとしてはよい映画館で観ないとねという事で日比谷まで。
吉田修一先生の小説『国宝』を原作にしており、芸の道に人生を捧げた主人公の50年を描く壮大な一代記です。
歌舞伎の世界を舞台にした濃密な人間ドラマです。
吉田先生が歌舞伎監修もしている中村鴈治郎丈のもと、黒衣として潜入取材していたそうです。
原作を読んでいたので、映画では女性陣の描かれ方にちょっと不満ありですが…、この本をちゃんと映画にしたら7時間くらいいるょなぁ~。😓
それはさておき、映像やフォーリーサウンドはどこを切り取っても素晴らしいです。
歌舞伎の華々しさはもちろんのこと、滴る汗の流れやガラス越しに映る表情、化粧の際に響く筆の柔らかい音、すごく丁寧に作り込まれてるなと感じました。
役者さんもホント素晴らしかったですが、人間模様のところでは気にならなかったけど、お稽古や板の上では謙さんかわちょいゴツくて歌舞伎役者っぽくなかったかなぁ。
篠井英介さんでみたいなぁと個人的に思いました。
歌舞伎役者さんではないので、正直踊り等は厳しいのではと思っていましたが、皆さんかなりお稽古したんだなぁと感動。
そして喜久雄の2度目の『曽根崎心中』の足のつま先を捉えたクローズアップはゾクゾクしたなぁ。
映画でゾクゾクしたのは久しぶり。
これ、原作と違うところや歌舞伎ではあり得ないでしょってとこもありましたが、この映画をきっかけに若い歌舞伎ファンが増える事を祈るばかりです。
3時間の長丁場でしたので、水分我慢していたので帰りにアイシー購入。
ケミカルで炭酸のシュワシュワ感あるフローズンドリンクです。
アメリカで飲んだそのままで懐かしかったです。😊
