このところ、風邪にインフルエンザが大流行。
かからないよう、最大限の努力をしましたが・・・、家族がかかり1週間後ついに私もやられました。
身内に風邪っぴきがいながらも、1週間もかからなかったのは奇跡だなぁ。
普段なら軽い風邪くらいでは病院に行かないのですが、強膜炎の治療で点眼をしているので薬の副作用とかあると怖いので連休明けに一応近所の診療所に。
熱37度で鼻水が酷い&鼻づまり。
診断としては急性ウイルス性上気道炎つまり風邪。
有難うございましたと帰ろうとしたところ、それは始まりました。
「昨日からこの症状出て、今日はなんでこの時間に来たの?」
因みに診察したのは午後3時半。
「仕事が落ち着いてひと段落したので・・・。」
「はぁ。。。なんで午前中にこないかねぇ。」
「・・・。」
ここの診療所午前中は約2時間くらい待たせるんです。
しかも連休明けだからもっと混んでるでしょ!
風邪できて、満員御礼の中に長時間いて、さらにインフルとかかかりたくないんだよ!!
診療報酬がプラスされるけど空いてる時間狙ってきてるんだよ!!!
「いいですか、急性ウイルス性上気道炎というのは、突発的にウイルスやビールスに感染しておこるモノなんです。
治療としてはこのウィルスをやっつければいいのですが、風邪っていうのは基本的に治す薬がないんですょ。
なので治療としては休む、睡眠をとるだけで僕はいいと思ってます。」
「・・・。」
わかってるょ。風邪薬出来たらノーベル賞もんだょ!!
「睡眠というのはね、うんたらかんたら~~~。」
看護師さんその場から離れる。
「・・・。(心の声:鼻かみたい。)・・・。 」
睡眠と休息について語ること5分くらい。
「医者だってね、風邪くらいひくんですょ。だからって薬じゃ治らないんです。
じゃぁなんであんなにCMで風邪薬の宣伝をしてるかというと~、うんうんかんぬん~~~。」
風邪薬について語りだす。
「・・・。(心の声:鼻かみたい。)・・・。 」
「~で、あそこの先生がいい薬を出してくれるとか情報交換してる患者さんとかナンセンスなわけです。
患者さんすべてがそうってわけじゃないけどねうんぬんかんぬん。」
「・・・。(心の声:とにかく鼻かみたい。)・・・。 」
「(私は聞いてないけどなんか喋ってる)~~だから。
でもね、薬をださないわけではないんです。」
「・・・。(心の声:早く処方箋パソコンに打ち込めよ!!
とにかく鼻かみたい。そして一刻も早く家に帰って休みたい。)・・・。」
「(私は聞いてないけどなんか喋ってる)~~だから、薬は寝るための対処として出しますから。
それで、どの症状が辛いですが??」
「・・・。鼻水熱です。」
ドクター、最初に言ったよね!熱37度と鼻水鼻づまりって!!
さっきから鼻ずるずる啜ってるだろ!!とにかく鼻かみたいんだよ!!!
ここで、神の助けか??内線電話が鳴りました。
「内科 ●●です。はい!インフルエンザらしい患者さんですね。先生、あがってきてもらってかまいませんょね。
はい、はい、了解しました~。」
この電話を受けようやくドクター処方箋を打ちこんでくれて帰ることが出来ました。
暇な時間で、失礼な患者のうっぷんがあるとはいえ、久しぶりにイライラ・イライジャウッドな出来事でした。