無防備な関西学院大選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた、日大・宮川泰介選手が昨日記者会見を行いました。

 

20歳といえども学生が、一人で公の場にだすなんて・・・。

 

学生スポーツの場で起こった出来事に対し、1人で行く必要があるのでしょうか?!

 

正直、こんなにも生徒を守ってくれない学校や監督、コーチってなんなんでしょうか?!

 

問題を他人事のように語る大学に、選手を勝つため&自分の出世の道具としか思っていない監督&コーチ。

 

宮川選手が不憫でなりません。

 

勝負事で勝つ、それを続ける強豪校でやるのは並大抵のことじゃないです。

 

監督が言うことは絶対ということもわかります。

 

しかし、事態が表面化すると一転「指示していない」とは・・・。

 

トップにたつモノが発言撤回するなんて、リーダーとしても勝負師としても最底だ。

 

 

会見で「宮川選手にとって、アメフトとはどういう存在か?」という質問に、

 

「私自身高校の頃から始めて、コンタクトスポーツを初めてやるということもあって、とても楽しいスポーツだと思い、熱中していました。」と競技との出会いを振り返りました。

 

一方で大学入学後に「厳しい環境に身を置くことになってしまったので。何が原因か分からないですけど、好きだったフットボールがあまり好きではなくなってしまった部分もあります。」と心境の変化も明かしました。


「指示があったにしろ、やってしまったのは私なので私が反省すべき。」などと自責の言葉を繰り返し、うなだれた宮川選手。

 

 さらに今後については「もちろん僕がアメリカンフットボールを続けていく権利はないと思ってますし、この先、アメリカンフットボールをやるつもりはありません。今のところ、何をしていくべきかもわからない」と率直な思いを語った。

 高校時代にあれだけ、楽しかったアメリカンフットボールをもうやることはないと思うと言った彼の気持ちを察すると本当に辛いだろうなと思います。

 

彼が堂々と話してくれたことは立派だと思うし、勇気と覚悟が必要だったと思うんですが、なぜ彼からフットボールを取り上げないといけないのかと思います。

 

宮川選手に再起の機会を作ってあげて欲しいです。

 

しかし、相手方は救いの手を差し伸べてくれているのに、日大&関係者はいったいなんなのでしょう。

 

日本代表に選ばれているにもかかわらず、行かせない。

 

練習からもはずし、試合に出す出さないと追い込んで、あんな指示を出したのが事実なら、おぞましすぎる。

 

そして、その後も経緯も非道い。

 

これが大人のやることか!選手一人に押しつけて、卑怯卑劣極まりないです!!

 

今からでも当事者全員が真実を話し、今後アメフトの未来を考えていただきたいです。