私、プロ野球ファンです。
そんな私がつい観てしまう番組のひとつ『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』
今回の特番は応援していた選手が二人も入ってて感慨深かったです。
まずは、私が初めてファンになった選手。
青い稲妻こと、元巨人の松本匡史さん。
現役時代には、自慢の快足をとことん鍛えぬき、未だに破られていないシーズン76盗塁のセリーグ記録を樹立した俊足王。
因みに日本一は106盗塁の福本豊氏です。解説でも名言を残していますね・・・。
閑話休題
小学生低学年でしたかねぇ?当時は全く野球に興味はなかったのですが……。
初めて後楽園球場に連れていかれた際に、目の前で決めた松本選手の盗塁に釘付けになり、それからファンになりました。
苦労人として知られた彼を、陰日向なく支えた妻・由佳さんの健気な努力や、その支えを糧に活躍した彼の半生を振り返った内容でしたが、メニエール病とは現在もつきあいながら生活をしているようですが、やさしいほほえみは昔と変わらず。
元気な姿とミスターこと長嶋監督の健在ぶりと、彼らしいあたたかみのある言葉に泣けましたねぇ。
もう1人は、元横浜&近鉄で活躍し、昨年10月に他界した故盛田幸妃元さん(享年45)。
ドーム構想として、肩の弱い松本選手を戦力外にした巨人に不信感から、アンチ巨人になった私。
当時、スピードスター揃いの大洋ファンへ。それから、現在も横浜DeNAファンです。
盛田さんは横浜時代、抑えのエースで「大魔神」こと佐々木主浩氏へのつなぎ役を担っていた選手でした。
近鉄へ移籍してしまましたが、年齢が近かった&元所属していた選手は気にしておりまいsた。。
そんな近鉄時代に、盛田氏は脳腫瘍を発症。
奇跡の復帰といわれた翌97年10月の1軍再登板を経ながら、現役引退後に病気が再発し、昨年10月16日に45歳の若さで他界してしまいました。
闘病中に手術後の腫れによる影響で、利き腕の右手が動かなくなった時に「こんな右手いらねえよ、ちょんぎってしまえ」とか、病状が一進一退する中で「死ねる薬くれよ」と倫子さんへ語った再現シーンは衝撃的でした。
脳腫瘍であり、去年お亡くなりになったのは知っていましたが闘病がここまで壮絶だったとは…。
ホント奥さんもご本人も大変だったんだなぁと、また涙。
人それぞれですが、本当に色んな苦労があり支えていく姿。尊敬します。
改めてプロの世界は厳しいと感じました。