新しいお仕事の打ち合わせに行ってきました。個人のお客様のオーダーメイドドレスのパターンのご依頼です

お客様のご希望のデザインは大変明確で、わかりやすかったのですが
今回難しいのが使用する生地

お客様個人の思い出の着物の生地だそうで、しなやかな友禅の縮緬なのです。
とっても素敵な生地なのですが、ご希望のデザインはどちらかというと、
ぱきっとしたラインをはっきり出すイメージです。
また、着物地ですから、洋服用の生地と違って元々の生地巾が30cmちょっとしかありません。
この生地でどうやってイメージ通りのラインを再現するか…
今日はひとしきり考えてながら雑務をしていたら午前中が終わってしまいました

人それぞれかもしれませんが、私は細かい寸法などを決める前に、
どういうパターンにするか、だいたいの形のイメージができてからパターンを引き始めます。
デザイン画はあくまで平面なので、それを立体にするのがパタンナーの仕事です。
パターンは立体にするための設計図のようなものです

引いてみないとわからない部分ももちろんあるのですが、
自分の中で明確な方針をもって引き始めないと、絶対に途中で行き詰ります。
一つのデザインに対して無限の再現方法があって、パターンに正解はないので、余計に悩むんですね

(もちろん最初から決められたものをその通りに引くときや、立体裁断で形を作る場合はまたちょっと違ってきますが…)
さてさて、やっとだいたいの形が頭の中で固まってきたので、そろそろパターンにとりかかりたいところですが、
今日はその前に仮縫い用の生地も買ってこなければ。
仮縫いはシーチングですることも多いですが、デザインが複雑なものや生地が特殊なものは、
本番と同じか、それと似た生地を使います。
今回は本番の生地が限られていますので、それと似た生地を探してこなければいけません。
仮縫い~本制作まであまり時間がないので、本番用の裏地や付属などもまとめて買ってきてしまおうと思います

ちなみに、このような外注のお仕事と並行して、ハンドメイド用の型紙、第二弾の制作も進行中です

お楽しみに~

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