今日は息子は学校を早退して小児歯科へ。



歯のクリーニングと

ラバーダムの2回目の練習でした。








息子が歯科に通い始めたのは

1年生の冬頃。



初めの頃は、歯に器具を入れるのも嫌がり

歯のクリーニングもなかなか出来ませんでした。



歯のクリーニングが全工程ちゃんと

出来るようになったのは約1年後。



長い長い道のりでした。




今日の歯のクリーニングも

全て完璧に出来ました。




現在は奥歯に虫歯が数本あり、

今日は虫歯治療の為のラバーダムと

鼻に付ける笑気ガスの練習。



笑気ガスはフルーツやチョコの香りなど

色々香りを選べて鼻に付けるだけなので

今回も余裕でした。



ラバーダムについては、

歯に装着した際に圧迫感や違和感があるからか

前回は途中で嫌がり中断。



障害児にも対応している歯科で

とても穏やかで優しい院長ですが、

院長から以前こう言われた時、


  ↓

・当日、無理矢理押さえつけて治療する事は可能だが、1番危惧しているのは◯◯くんがそれでトラウマになり、もう歯医者に行きたくない!となってしまう事。


・一度、虫歯治療をしてそれで終わりではない。
歯医者とは誰もが一生の付き合い。



・だからこそ、今後の事や安全面を考えて、初めのうちは大学病院で全身麻酔で数本まとめて虫歯治療するという選択肢もある。


お母さんはどうお考えですか?



私は、まだ小さな息子に


歯科治療で全身麻酔


という事がまず絶対に心理的にも無理で

全身麻酔を受容出来ない事を院長に正直に話しました。




息子は慣れるまでに他の子より時間がかかるが

今迄、色々な壁を乗り越えてきた。



見通しを立てて私が息子に治療内容や
メリット

デメリットを事前に何度も丁寧にしっかり説明

していけば、恐らく必ず理解・納得出来るから、

こちらで(先生に)お願いしたい。



と、伝えました。


そして息子に、


「今の歯医者で出来なかったら

大きい病院に入院して(全身麻酔で)

虫歯治療になっちゃうよ。

どっちがいい?」



「やだ。今の歯医者がいい。」



「今度は頑張れる?」



「うん、頑張れる。」



「◯◯(息子)は絶対大丈夫。

 絶対出来る!!」




等、事前に何度も言っていたからか、

今日は嫌がらずに最後まで

ラバーダム装着も全部出来ました。

(歯に装着時に少しだけ涙目。ごめんね、、。)



次回また同じ練習をして

その次に本番の虫歯治療をする事に。



ラバーダムは装着する手間暇がかかるのに

保険点数は0点なので、やらない医院も多いみたいです。



次回もちゃんと出来るのか、


本番の虫歯治療は麻酔もあるので

さらに難易度高いですが、

なんとか乗り越えられますように。。




笑気ガスとは




ラバーダムとは