うーんさすがなろうだなw

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イジメられていたデブでブサイクで冴えない高校二年生・柊誠一の学校は全校生徒が勇者として異世界に召還されるという校内放送が流れた後、本当に異世界に転送される。
神を名乗る声の主には安全な場所へ転移するためグループを作るように言われたものの、友達もおらず一人だった誠一は同情された神から特別なスキルを贈ると言われてそのまま森の中へ。
森で見つけたクレバーモンキーの群れから隙を見て「進化の実」と「最上級回復薬」を手に入れた誠一は五ヵ月後も何とか生き延びていたが、進化の実による進化を繰り返し相当に強くなっていた。
だがメスのカイザーコングに戦いを挑まれて攻撃に耐えているうちにサリアと名乗るメスに気に入られてしまい結婚するため連れ去られる。

 

うーん、ま、なろうレベルですな。
作劇とか何とかいう以前に開き直りとしか思えないRPGそのままの成長過程がね…。
アレかな、世界観とかルール設定とかがメンドかったのかな?w

ゲーム内にダイブしましたってんなら良いよ。
でもそうでもなさそうだし、どこに飛ばされたのかわかんないけど結局全校生徒が転送されたってのは元居た世界のイジメっ子連中を見返すための処理でしょう。
あり職みたいな振り切れ方もないし半端にコメディテイストでそれって面白いかなぁ?

俺TUEEEは嫌いじゃない、むしろどっちかといえば好きな方だけど本作ではあまり響かなかった。
むしろ面白くないなとすら思ってしまった原因はなんだろうねw
構成とか脚本があんま水準高くないのだな。
ま原作がコレじゃなぁ、て気もするけど。
つかなんでコレを選んじゃったんだw

品質もまぁギリ中程度であまり…動きはともかく作画が下手かな。
デザインが悪いのかもだけどね。
あんま聞いたことないスタジオだけど実績として単独元請は短尺しかやったことなかったみたい。

だけどOP/EDの品質がよくないのはいかがなものかw
楽曲は悪くないのにね、イメージが悪いなぁ。

あとさ、原作準拠なのか知らないけどメスのカイザーコングが美少女に進化するってのはせめてその瞬間まで隠してくれんかと。
冒頭に美少女出すのは構わんけどエンドクレジットで名前出すならカイザーコングが名乗るトコ切れよ。
もしくはコングが名乗るトコ使いたいならエンドクレジットは「美少女」表記にせんかい。
それぐらいの脅かしがないとダメだろこのレベルじゃ、わかってねぇな。

OP/EDを見る限りでは誠一と一緒に居るのは5人の美少女だったし結局ハーレム展開でしょ?
まぁどこまでいっても程度の低い作品だなと思っちゃった。

その辺が相まって総合的につまんなく感じたのかな。
ではなぜ観れたかというと、ひとえにしもんぬの芝居のおかげでした。
見所はこのしもんぬ劇場だけだった。

ま何も考えずにすらすら観れるのは良いかもです。
美点はしもんぬとそれだけかな。
時間がない方にはお勧めしません…つか観なくて良いです。

私はたぶん最後まで観るけど(←観るんかい)