キラキラ

             夜の街  流れ星

     星 空のメッセ-ジ 星 

 

              著者 立木 キララ 女の子     

  

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 ご挨拶

 

 今年は牛(丑年)2021年   

 

  新年あけましておめでとうございます。

  コナ対策も確りと守り戦います。

 

  ではどうぞ つながるうさぎカナヘイハート今年も(令和三年)

   宜しくお願い致します。 お願い

                    立木 キララ

 

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 「夢一夜」 詩の解説・詩の心。

 

 「あなたに逢う日の ときめきは あこがれよりも 苦しみめいて」、 大人の恋を詩う。阿木 燿子さんの官能的な世界。

素肌に片袖 通しただけで 色とりどりに 脱ぎ散らかした 床にひろがる 絹の海~ 片袖、絹の海で、洋服ではなく、和服とわかる。

自分で着付けができるということは、教養の高い女性。そんな女性が、馬鹿げていると、理性ではわかっていても、恋に落ちていく。 結城に素描きの塩瀬の帯が、 大島紬につづれの帯が、 塩沢絣に名古屋帯 。「夢一夜」 の女性も、絹の着物を選んでいる、相手の男性は、相当の地位、だから余計に苦しい。

デートというより、逢瀬。 

  歌詞全体のイメージから、 床に脱ぎ散らかしてあるのは着物 (和服) でしょう。服は、もともと 「身につけるもの」 という意味で、着物を指しましたが、現代ではほとんど洋服と同義で使われています。 そのため、服だと 「素肌に片袖通した」 「色とりどりに」 「絹の海」 といったイメージにそぐわなくなりますね。

決めかねているなかに洋服も混じっていたとしても、「着てゆくもの」 なら、イメージのずれはありません。こういうイメージのずれ

も、阿木さんの仕掛けかもしれない。

 

            乙女のトキメキ

        夢一夜

       melody

  「動画共有にて借手UP致しました、楽曲の音に言葉を乗

  せて、自作の詩描きました・読者の皆様、楽曲を聴きなが

  ら詩を口さんで自分の音楽等の想い楽しんでみては如で

  すか 「緑鈴」 官能的な世界を楽しんで見て下さいネ」。

 

   音譜 「ふしぎな国から夢のお話」 音譜 

             乙女のトキメキ

 

 

 

  「夢一夜」 オカリナの音に言葉を乗せた「官能的詩」の世界

  描いた自作の詩 () 口づさんでみてね ・・カナヘイうさぎカナヘイうさぎ・・ 

 

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 想いとは ハート

 

 はい、この度の 「詩」 は、立木 キララ自身が男性目線で見た

女性主人公を描きました。ではどうぞごゆっくりと読んで下さい。

 

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 2016年(平成28年)5月15日 「青葉まつり」 この年は立木 キララ、大病した年でした。

リハビリの為、看護師さんと歩く訓練をした日が丁度 「青葉まつり」 の当日でした。

会場で青葉神社の縁起副すず2個を見事に当って頂きました。

現在キララが持っている 「縁起副すず」 です。もう1個は北国の

が持っています。 (世界にふたつの 「緑鈴」 です)。

 

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 自作歌詞の 「主人公」

 

 

 

 

 

 ↑ 絹のリボン付きの 「緑すず」 差し上げた彼女も 「緑」 色

  の服好きな 「知的」 で優しい心を持ち合わせた講師です。

 

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        (りょく すず)

   緑 鈴

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        作詞 立木 キララ (詩集)

                        カナヘイハート 感 性 カナヘイハート

  「ふしぎな国から夢のお話」

 

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はい、 わんわん ごゆっくり詩・読んで歌って下さい ギターマイク

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 自作の詩 第1158話

 緑 鈴 (りょくすず)

 

  作詞 立木 キララ

  作曲  夢  ひみこ (日本作曲家協会会員)    

  歌手 募集

 

 ♪  ♪  ♪  ♪

 

 今夜はあなたを 誘い候(そうろう)

 優美にたとえ 咲く花の様 

 家屋(かや)に飾った 緑鈴(りょくすず)

 

 今宵の服を  着て行くのには

 緑(りょく)とりどり 好(かさ)ねて見たが

 月下美人の 女心(こいこころ)

 

 今宵のあなたの 儚さは

 一夜にたとえ 散る華のよう

 ああ~ 切なさよ

 今夜満ち欠け散る花の世 愛しみを

 

 ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~ ♪

 

 愛しさ募れば 素肌が燃えて

 抑える稈心(みご)を 絶えてはみたが

 床(とこ)に零れる 誘惑が

 

 あなたの心 まだ決まらない

 光りと影に いましめて観た

 わたしほんのり 仄か肌(もえ)

 

 今宵のあなたの 優しさは

 憧れよりも 悲しみ堪え

 ああ~ 侘び寂よ

 今宵一夜に終(ちる)花の命(よう) 匂い立つ

 

 愛した一夜の 儚さで

 あなたのはみご 身を捨て殺し

 ああ~ 浮世絵の

 一夜限りで散る月下美人 稈心(みご)守る

 

 

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 月下美人 「歌詞 ヒロイン」

 

  キララのお部屋の 「月下美人」

 2011年3月11日14時46分18秒 「東日本大震災」 の津波が

 押し寄せて来た時刻は15時40分頃。キララのお家の庭先に

 流れ着いた、一枝の月下美人の葉を拾い、鉢に挿し木して

 育てて三年目に花が開花した。

 月下美人の花の恩返し現在は毎年大きな花を咲かせます。

 

 

 

 

 

 ↑ 月下美人の花言葉には、「あでやかな美人」 「はかない美」 

 「秘めた情熱」 「強い意志」 などがの意味があります。

 

 開花時期

 6月~11月 花の命 (約 5時間)

 

 

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  「詩の解説・詩の心」

 「緑 鈴」 物 語 Part 4 ベル 

       純愛ものかたり

        著者 立木 キララ

 

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 ヒロイン・秋野 美奈 (28歳) (北海道)

       モデル (有り)

  職業 習字の講師

  趣味 陶芸

 

 主人公・青年 (32歳)

 職業 理系:技術者

 趣味 歴史の旅 

 

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 主な登場者

 高橋 衿子 (28歳) 職業 管理栄養士 趣味 旅行

         美奈の友人

 佐藤 由利 (27歳) 職業 看護師 趣味 カメラ・歴史

 

 黒田 一代 (26歳) 奈美の元職場の2年後輩

         趣味 多趣味 性格 勝気

 

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 「杜の都広瀬川」 物語から続く。(12月30日の記事)

 

 ↓ 前回からの物語の続き

 

 そんな二人の楽しさを、風の便りで知り得た、「黒田 一代」 の

陰謀が美奈・衿子・青年に向けて立ちはだかる怒りを持ち合わせて居た年越しであった。 グラサンあせる

 

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 年が明けて (2021年1月) 北見市も例年の雪も降らずに晴れた正月を迎え、秋野 美奈と母が一緒に新しい年の 「丑」 年を

静かに迎えて寄り添って日々暮らしていた。 門松おせち

 

 一方の青年は正月明けから仕事始め。支店が在る北見駅から

南西に約4キロメートル、無加川と訓子府川に挟まれた豊地地区に (昭和49年に造成された北見工業団地)、緑豊かな工業専用地域内に工場があり、社員に技術指導に来ていた。

末広町に在る社員寮に住んで居る。近くには 「とん田通」 を挟

んで北見高等技術専門学園が有る。 青年はふと思い出にふける。十代後半父親に死に別れして、働 きながら妹と姪の父親変わりとして働きながら、高等技術専門学 校技術科を卒業して現在の会社に技術者として勤めていた。勤め先は 「×セラ」 株式会社、全国に支店が在りここ北見市の工業団地にも工場がある

 

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  秋野 美奈と知り合ったのは、オホーツクサルマ湖湖畔でふとした出会いで知り合ったのである。

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 青年は晴眼で身長173cm 体重62kgで筋肉質の体形で考え 方も真面目な性格で男女問わずに好かれる人柄であった。

 青年の仕事は、技術科の部門がつくる製品のライン設計です。各部門からの依頼を受け、時には実際に稼働している製造ラインの見学を通じて、構想図面を作成し、提案を行います。そして何度かフィードバックをもらいながら、設計を少しずつ詰めていきます。 精機事業部には 「設計」 「制御」 「製造」 という3つの部署があり、立ち上げ準備から完成までを連携プレーで進めるのが特長です。現在担当しているのは、技術設計です。

 

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 正月初めの仕事を終えて社員寮に戻ると携帯電話の呼び出し

音、青年は素早く出ると相手は美奈であった。 電話

 「今日は北見に来ているのでしょう」 と、美奈。

 あ~ 「仕事始めで早目に帰って寮にいる」 と、青年。

 「良かったーこれからわたしと衿子・由利と三人と貴男と計四人  

 で割烹 石崎で食事しましょう」 と、美奈。

 「分りました」 。と、青年。

 電話が切れた。 携帯

 青年は慌て身支度を整えて割烹 石崎を目指して北見駅前通、

北見市役所通から銀座通を北に進み、学園通幸町五丁目交差点

左に曲がって中央右側に店がある。

店に入って通された部屋は二階の個室であった。

 

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 「割烹 石崎」

 

 「JR石北本線「北見駅」から徒歩7分ほど。「割烹 石崎」。都内名門ホテル内にある和食店で研鑽を積んだ料理人による、至福のおもてなしが堪能できる大人の隠れ家です。旬の素材を活かしたコース料理で、訪れる人びとの舌を満足させてくれます。店内はカウンター席に加えて、2部屋の個室も完備。接待会食といったビジネスシーンや、縁談や顔合わせといったプライベートな席まで幅広く活躍してくれます。大切な人と味わいたい季節感を散りばめたコース。心を満たす和の創作をじっくり味わってみませんか」。お弁当

 

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 個室に入る廊下で偶然にも黒田 一代と出くわした。 ガーン

一代も個室に入ってきた。 ランニング節分

 

 ↓ に続く

 

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 歌詞 「ヒロイン」

 

 

 

 

 自作歌詞 1番

 

 今夜はあなたを 誘い候(そうろう)

 優美にたとえ 咲く花の様 

 家屋(かや)に飾った 緑鈴(りょくすず)

 

 今宵の服を  着て行くのには

 緑(りょく)とりどり 好(かさ)ねて見たが

 月下美人の 女心(こいこころ)

 

 今宵のあなたの 儚さは

 一夜にたとえ 散る華のよう

 ああ~ 切なさよ

 今夜満ち欠け散る花の世 愛しみを

 

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 ↑ から続く

 

 「今日は美奈たちと食事」 と、一代。 鍋

 「少し早く付いたので少々時間があります」 と、青年。お茶

部屋でくつろぎながらお茶を飲んだ青年。

一代は例のごとく美奈の悪口や在らぬ事を口走った。

カバンに入れていた栄養ドリンク栄養ドリンクを取り出して青年に飲ませた

黒田 一代。飲みほすのを観ていた一代がフフッと笑った。 ウシシ

青年はウトウト睡魔が回り眠る。 zzz

 

 見届けた一代。 青年に覆い被さると即一代は青年の唇を奪お

うと顔お重ねようとしたその時である。個室の部屋の仕切り戸が

開いた。慌てた一代。 「衿子」 が何を使用としたの。 ムキーッ

衿子が駆け寄って青年を抱きかかえたが眠りにつく青年。

一代はバックを抱えて個室から出て行った。 ランニング

衿子は一緒に来た佐藤 由利に聞いた。

由利の仕事は北見赤十字病院に努めている現役の看護師だ。病院

 由利はとっさに青年の口を空けて覗き見た。 目

ひと粒の錠剤が咽に詰っていたと叫んだ。

 

 そばで聞いていた衿子は水差しからコップに注ぎ口に含んで青

年の唇に口を合わせて水を注いで水ごと錠剤を吸い取り洗面所

で吸い取った水を吐き出した。

見事に青年の咽に詰った錠剤の睡眠薬は衿子の英断で事なきを覚えた。 青年は徐々に目覚めた。

 

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 衿子が如何したのと聞く。 青年は一代から頂いたドリンクを飲みほしたら眠くなったと言った。 もやもや

 「軽めの睡眠薬」 良かったわねと、由利。

 「ありがとう・衿子さん、由利さん」 と、青年は答えた。

衿子は、「良かった」 まだ美奈が会場に来なかったことが良かっ

たょ。 ニコニコ  個々に来る前に美奈から電話で30分遅れると電話が合ったのよ。 と、衿子。

美奈が心配するから内緒。 爆笑

 そうこうしている合間に秋野 美奈も 「割烹 石崎」 の個室に現れたのである。

 

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 四人揃って食事会、料理も 寿司ショートケーキ焼肉 鍋ロゼワイン生ビール日本酒りんごいちご山盛り沢山食べてカラオケも歌った。カラオケ

在らぬ言を話・楽しい時間を一人一人が暇つぶした。

 

 「コロナ予防の為、勿論密にならない様に一人一人の間隔を保

ち、コロナ対策を確りと守った。 ムカムカ

 

ディナ代は一人6.000円×4人=24.000円。 がま口財布

飲み物を含めて30.00円、青年が全て彼女たちにご馳走した。

 

↓ へと続く

 

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  立木 キララの感性

 一枚の写真を観て描いた 「詩」 の言葉 

 

 「光りと影に いましめて観た」

            意味 「過ちを犯さないようにこらしめること」

 

 

 

 

 自作歌詞 2番

 

 愛しさ募れば 素肌が燃えて

 抑える稈心(みご)を 絶えてはみたが

 床(とこ)に零れる 誘惑が

 

 あなたの心 まだ決まらない

 光りと影に いましめて観た

 わたしほんのり 仄か肌(もえ)

 

 今宵のあなたの 優しさは

 憧れよりも 悲しみ堪え

 ああ~ 侘び寂よ

 今宵一夜に終(ちる)花の命(よう) 匂い立つ

 

 愛した一夜の 儚さで

 あなたのはみご 身を捨て殺し

 ああ~ 浮世絵の

 一夜限りで散る月下美人 稈心(みご)守る

 

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 ↑ から続く

 

 「割烹 石崎」 のお店を出た四人は店の前で美奈と由利が帰る

方向が同じ、衿子と青年は北見駅方向なので二手に別れた。

高橋 衿子の職業は 「管理栄養士」 である。

美奈と衿子は友人、負けず劣らず美しい心構えである。

青年は三叉路にたたされた想いである。

北見駅までの道のりを衿子と青年は手を繋いで歩いた。

 衿子は青年の手の温もりを肌で感じて、先ほどの出来事を思い

出した。 とっさとは言え、青年への口移し。 唇 心は揺れてい

たのだ。 青年も衿子も心を殺した。 銃 ナイフ

 

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 二人の(衿子&青年)その時の心境は。

 

 「愛した一夜の 儚さで

 あなたのはみご 身を捨て殺し

 ああ~ 浮世絵の

 一夜限りで散る月下美人 稈心(みご)守る」

 

 詩のくだりの心であった。

 

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 青年は北見駅通を家路へ帰る 「高橋 衿子」 を小さくなるまで

見守って末広町の会社の寮へ戻った。

そうこうしていた時に携帯電話にメールが届いた。

秋野 美奈からであった。

 「衿子を無事に家まで送って頂いてありがとう」。

わたしも無事お家に付きました。

 

 即青年は美奈にメールを送る。 君は優しいね、有難う、僕は幸せ者さ。 美奈へ。

 

 物語は次回へと続く

 

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 読者の皆様へ 「緑鈴」 物語・如何でした。

詩の世界の言葉にはこれだけの想いが重なり合っています。

身を以て知ってほしいのです。

 

 「夢一夜」

 

作詞家 阿木 曜子の世界では。歌詞の最後は。

 「一夜限りで醒めてく夢に 身をまかす」

一夜の男性との契りが合った。

 

 「緑鈴」

 

立木 キララの世界では。

 

 「一夜限りで散る月下美人 稈心(みご)守る」

青年と衿子は最後の契りは交わさなかった。

 

どちらの立場も切なく辛い世界。現在の世も同じですネ。 

 

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              乙女のトキメキ

 

    「ふしぎな国から夢のお話」

 

        星 星空のメッセ-ジ  星

 

 ブログ記事最後まで、お付き合いご苦労様でした。

              カナヘイハート つながるうさぎ カナヘイハート

              乙女のトキメキ

 

         「又明日ね バイバイ」   女の子

 

        著 者 立 木 キララ    馬

 

              乙女のトキメキ