娘にしてあげれる事を準備して

2022年6月14日
朝一番に診察室へ行き、先生から
「とても綺麗な子宮内だから、切らずに
通常のお産と変わらないやり方で産みましょう」
と言われたので
子宮内にバルーンを入れました。




入院手続きをしたあと夫と別れて
用意してもらった個室で
担当の看護師さんに話を聞かれましたが
辛い苦しい話を1から聞いてくるので
涙が止まりませんでした。

仕事だから仕方ないよね…と思いながらも
資料に書かれている事をまた話さないといけない
事がとても辛かったのを覚えています。



入院が完了し、数時間おきに診察室へ呼ばれ

子宮内を確認するのですが、

その度にいろいろな器具を入れられました。


先生は器具名を言わずに、

「子宮内が少しずつ大きくなってきているから

もう少し広げますね」と

1つ1つ丁寧に処置してくれました。


今思えば、検索魔にならないように

器具名を伏せてくれたんだろうと思います。


処置中は

たまに涙が出るほどの激痛がありましたが

看護師さんが「頑張れ」と足をさすってくれて

私は(お腹の中にいる子に比べたら全然マシ)

と思っていました。



入院初日は、ひとりぼっちの個室で

話す相手もいないのでとても寂しかったです。


誰もいない部屋なので夫とテレビ電話をしながら

同じテレビを見ていました。



続く