これが逆に好結果となる | コピーブランド 販売店 のブログ

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1959年、伝説のイタリア人登山家ワルテル•ボナティと出会ったレイモンは、彼を契約による技術コンサルタントにし、以降、ミレーのリュックはボナティの名で世界中のプロの登山家から支持されるようになる。そして1963年には、世界で初めてスポンジを中に診めた全面ナイロン製の肩べルトをつけたリュックを発表、翌年にはリュックも全面ナイロン製にする。今でこそこの素材は普通だが、当時は画期的だった。革命的といえば、1977年に新素材のゴアテックスを使って登山用ウェアを発表したのもそトつだ。



 新しいラインへの進出は成功。1978年には、やはり技術コンサルタントとしてミレーの用品を装備した世界的登山家メスナーがエヴェレスト無酸素登頂に成功、2年後には無酸素単独登頂にも成功する。その後もそうそうたるプロの登山家たちがミレーの装備で偉業を達成し、登山用品ブランドとしてのミレーの名は高い信頼性とともに浸透していった。


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ところが、技術面に重きを置きすぎるあまり、経営面で問題を抱えるようになったのも事実で、1995年、ライバルのラフマ•グループに買収される。しかし、これが逆に好結果となる。1996年にラフマは登山用ロープ専門のプランド、リヴオリ•ジョアニを買収、1998年には登山靴専門のワン•ステップも買収していずれもミレー•ブランドとし、登山用品メーカーとしてのミレーの商品展開を完壁にしたのだ。



そんなミレーが日本に進出したのは25年前。技術重視の姿勢は日本人にも広く支持されて知名度は抜群、リュックと登山ウェアの人気がとくに高い。ちなみに登山はフランスでも人気のスポーツで、遠征にーか月もかかるヒマラヤ登山などは別にして、1、2日で楽しめるヨーロッパのアルプス登山は非常に盛んである。