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よっ、大統領!

てきとーなこと書いてます。

「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど」

 

小芝風花さんと工藤阿須賀さんが好きなので見てみました。

 

小芝風花さんが演じるのは

 

花や人形、あらゆる物とお話ができるモコミ。

 

同級生の男の子たちはもちろん、

 

母親もモコミの能力が理解できません。

 

そのため、いろいろと口を出し、世話を焼きすぎた結果、

 

モコミはかえって「私は普通じゃない」と孤立感を深めて不登校になってしまいます。

 

母親は

 

「人と接することのない工場の仕事ならモコミもやっていけるはず」

 

と、工場にモコミを働きに行かせます。

 

モコミの仕事は、ねじを不良品と良品に分けること。

 

一日中、ねじを見つめ、誰とも話さず家に帰る日々。

 

母親はモコミのそんな毎日に安心します。

 

「普通に仕事に行くようになった」

 

と。

 

でも、モコミは、

 

「工場をやめてお兄ちゃんのお花屋さんで働きたい」

 

と言い出して・・・

 

 

*********

 

全話見た感想(少しネタバレあり)

 

花と話ができる繊細な女性という役柄は小芝風花さんにぴったり。

 

期待して視聴しましたが、

 

正直、かなり残念なドラマでした。

 

小芝風花さんや工藤阿須賀さん、他の演者さんもとてもいい雰囲気で、空気感は最高でした。

 

ドラマを見てるだけでちょっと癒されるような。

 

そんなふんわりとした居心地の良い感じは最高によかったです。

 

だけど。

 

残念ポイント、ひとつめ。

 

それは、「母親」と「祖父」のキャラクター設定が、

 

あまりにもご都合主義というか、

 

「いかにも」という安易さで、

 

まったく感情移入ができなかった点です。

 

 

繊細な女の子と、あまりにも杓子定規に世間的な幸せを子供に望み、押し付けてしまうモコミの母親。

 

高校生と不倫したことで、母親から毛嫌いされている元高校教師のモコミの祖父。

 

母から毛嫌いされている祖父は、

 

性格は母と正反対。

 

祖父は母親と違い、自由でおおらか。

 

モコミに対して一切『普通』を押し付けません。

 

で、そんな祖父が、モコミを支えてくれる、と。

 

ドラマにありがちな、あまりにもステレオタイプの設定です。

 

この設定を見ただけで、

 

だいたいのラストが見えてしまいますし、

 

現実と乖離した、いかにもドラマという性格設定すぎて、

 

リアリティがなく、感情移入ができませんでした。

 

そして、残念ポイント、ふたつめ。

 

それは、祖父の不倫の過去に対するオチの付け方です。

 

「高校教師だったモコミの祖父が、教え子と不倫した」

 

これは、不倫の中でも最低の部類です。

 

だって、単なる不倫じゃないんですよ。

 

「教師が生徒に手を出した」「相手は未成年」というおまけ付き。

 

仮に独身で、不倫ではなかったとしても、

 

充分、世間的に非難・批判される案件です。

 

そんなとんでもない過去なのに、

 

思い込みが激しくて、頑固なモコミの母親が、

 

自分の母親(モコミの祖母)が、とっくの昔に父親(モコミの祖父)を許し、

 

一緒に田舎で父親(モコミの祖父)と二人で暮らそうと計画していたことを知り、

 

「なんだ、お母さん(モコミの祖父)はとっくに許してたのね」

 

と納得し、

 

あれほど避けていた父親(モコミ祖父)を受け入れてしまいます。

 

しかも、祖父の言い訳が酷い。

 

「教え子のことは本気だった。

 

肉体関係はない。

 

妻のことも愛していた。

 

教え子とは、円満に別れた」

 

いやいやいや。

 

ありえないでしょ、こんなこと、現実には。

 

あまりにもきれいごとすぎて、リアリティも好感度もゼロです。

 

ないわ~。

 

小芝風花さんと工藤阿須賀さんはよかったし、

 

モコミのお友達として出演したこども店長さんも、

 

「モコミ」のほんわかした空気感に合っていてよかったし、

 

全体的にふんわりとした癒し系の良作ですが、

 

面白くはなかったです。

 

「祖父」がすべてをぶち壊してしまいました。

 

結論:小芝風花さんが好きな人だけ見てください。

 

評価:★★★☆☆ 3/5

 

 


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泣ける漫画、小説教えて ブログネタ:泣ける漫画、小説教えて 参加中

判定:★★★★☆(銀星キラキラ)
 

 
私は古本漫画しか読まないので最近の漫画は知りません。
 
で、最近読んだ古本漫画で、一番泣けたのは楳図かずおさんの「ねがい」です。
 
友達がひとりもいない少年は、自分で人形を作ります。
 
そして、「ねがい」をかけます。
 
「この人形に命が与えられ、僕だけの友達になってくれますように」
 
けれど、「ねがい」はかないません。
 
人形は、人形のまま。
 
「やはり願いはかなわなかった。
 
願いがかなうというのは噓だったんだ」
 
あきらめて日々を過ごすうちに
 
少年は、少しずつ周囲の子どもたちと打ち解け、友達ができはじめました。
 
友達が出来た少年は、自分が「ねがった」ことも、人形のことも忘れてしまいます。
 
ところが、少年が「ねがい」をすっかり忘れた今になって、「ねがい」がかなってしまったのです。
 
汚い人形が動き始め、少年のたった一人のともだちになろうとしはじめたのです。
 
たくさんの友達がいる少年は、人形に束縛されたくありません。
 
でも逃げても逃げても人形は追ってきます。
 
「わかったよ。僕は君と友達になるよ」
 
人形は、少年の言葉を喜び、手を差し伸べます。
 
その瞬間、少年は、人形を粉々に砕いてしまいます。
 
「ごめんね、ごめんね」
 
と言いながら。
 
***
 
人形、可哀想過ぎます。
 
少年のエゴに振り回されて、信じていた少年に叩き壊された人形の悲しみを思うと、涙が止まりません。
 
***
 
そういえば、彼氏・彼女がいないから寂しくて、
 
「犬が恋人よ」
 
なんて言って犬を飼い始めたくせに、恋人が出来て結婚が決まったとたん、
 
「彼氏が(彼女が)犬嫌いだから」
 
「犬と一緒に住める家が見つからないから」
 
とペットを捨てる人がいるみたいですね。
 
「いのち」をなんだと思ってるんでしょう。
 
漫画の少年にも、ペットを捨てるヤツにも、強い怒りを感じます。
 
***
 
ただ、漫画の少年と人形は、
 
「結局、こうなるしかなかったのかな」
 
とも思います。
 
少年と人形だけの世界。
 
それは、少年にとって、ある意味、心地よい世界です。
 
もしその世界が、彼が友達に恵まれる前に完成していたら、きっとそれで満足していたことでしょう。
 
でもその世界に安住している限り、少年は、成長できません。
 
少年にとってのユートピアは、停滞し澱んだ膿のような世界。
 
膿は出さなければなりません。
 
***
 
少年にとってのただひとりの友人になりたがった人形は、あの頃の少年そのものです。
 
多くの友達に恵まれ幸せになった今になって、「忘れていたあの頃の自分」が追いかけてくる・・・そういうことって、実は誰にでもよくあることですよね。
 
過去の自分は忘れるだけではダメ。
 
自分自身をしっかり見つめて欠点を克服し、乗り越えないと、こんなふうに形を変えて、ふたたび過去の自分の影が「今」や「未来」に現れるのかもしれません。
 
 
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雪だるまに命が宿るのと一生とけないカマクラをもらうの、どっちがいい? ブログネタ:雪だるまに命が宿るのと一生とけないカマクラをもらうの、どっちがいい? 参加中

判定:★★★☆☆(白星宝石白)
 

 
今回のネタは「雪だるまに命が宿るのと一生とけないカマクラ」ということです。
 
この文章には、雪だるまには命は宿るとは書いてあるけど、「溶けない」とは書いていません。
 
すなわち「雪だるまに命は宿るけど、暖かくなると溶ける」ということです。
 
一方、カマクラは「一生とけない」とありますが、命が宿るとは書いていません。
 
ということは、この「一生」は、カマクラの持ち主である誰か(=私)が生きている間、ということになります。
 
で、現実問題として、もし溶けないカマクラを作ってしまったら、けっこう大変です。
 
もし校庭など公共の土地やよそ様の私有地に作ってしまったら、周囲から大ブーイングされることになります。
 
***
 
カマクラを作って楽しみたいと思うのは、小学生などの小さな子が多いでしょう。
 
でも、低学年の子どもにはカマクラは作れません。
 
そうなると、カマクラを作るのは高学年の児童が多そうですね。
 
で、高学年の児童がカマクラを作り、
 
「一生懸命作ったカマクラ。ずっと溶けないでほしいなあ」
 
と願ったとします。
 
そのとき、大きな流れ星が流れました。
 
そして、流れ星は、児童の願いをかなえてくれた・・・とします。
 
***
 
小学校などの校庭に作った場合、冬の間は「カマクラだ~、楽しいな~」と主に小さい子が珍しがり、入って遊んでくれるでしょう。
 
でも、春が来て夏になれば、授業や休み時間に運動場で野球やサッカーをしたい人たちの邪魔になります。
 
冬の間は大人気で、みんなが
 
「ちょっと入っても良い?」
 
とニコニコしながらご機嫌伺いに来ていたのに、態度が豹変。
 
「おい、野球の邪魔! これ、どけろや!」
 
「俺のシュート、カマクラにぶつかって入らんかった。お前のせいで試合に負けたぞ。どうしてくれる!」
 
と毎日苦情の嵐です。
 
しょうがないので、カマクラ大移動です。
 
おうちに持って帰るしかありません。
 
でも、カマクラ、けっこう重いです。
 
引越し業者を呼んで、車で運ばなければ。
 
そうなると、子どもの力では無理です。
 
お父さん、お母さんに頼まなければ。
 
ところが、両親だって、そんなもの要りません。
 
場所ばかりとって、たいして収納できないですもんね。
 
お母さんは言うでしょう。
 
「そんなもの要りません!捨ててきなさい!」
 
捨ててきなさいって、どこへ?
 
児童は、途方にくれました。
 
「どうしよう。どうしたらいいんだろう」
 
みんなに冷たくされた悲しさと悔しさを、児童はカマクラにぶつけます。
 
「みんなお前が悪いんだ! お前なんか溶けてしまえ!」
 
でも、溶けません。
 
カマクラは、児童が生きている限り、ずっと溶けることはないのです。
 
結局、苦情はカマクラの作成・所有者である両親のところへ殺到。
 
両親は業者に頼み、カマクラを燃えないゴミに出したのでした。
 
カマクラは埋め立てに使われ、児童が生きている間、ずっとどこかに埋まっています。
 
***
 
とっても切ないエンディングです。
 
では、「雪だるま」の方がいいのでしょうか?
 
***
 
恥ずかしがり屋で友達がいない小学生。
 
小学生は、一人で雪だるまを作り、つぶやきました。
 
「ああ、この雪だるまに命が宿ればいいのに。そしたらお友達ができるのに」
 
そのとき、雪雲の間から、そっと天使が顔をのぞかせました。
 
そして、小学生の願いをかなえてくれました。
 
雪だるまは小学生にニッコリと話しかけました。
 
「こんにちは。僕を作ってくれてありがとう!今日から僕たちは友達だよ」
 
小学生と雪だるまは、毎日楽しく遊びました。
 
雪合戦をしたり、一緒にカマクラを作ったり。
 
小学生は、雪だるまにアイスを買ってあげました。
 
雪だるまは、アイスを体に取り込んで、
 
「なんだかとっても気持ちがいいよ。体がひんやり、元気になったよ」
 
と喜びました。
 
そうして、楽しい冬が過ぎていき、やがて春がやってきました。
 
雪だるまは、だんだん元気がなくなってきました。
 
小学生は、毎日アイスをあげました。
 
「ありがとう、ありがとう」
 
雪だるまは、アイスを嬉しそうに食べました。
 
でも、すぐに元気がなくなってしまいます。
 
小学生は悲しみます。
 
「ああ、ここがずっと冷たい冬の国ならいいのに。ずっと冷たいところなら・・・そうだ!」
 
小学生は、雪だるまくんの体を小さくし、冷蔵庫のすみにこっそり入れておくことにしたのです。
 
冷蔵庫の中なら安心です。
 
そうして、雪だるまくんは、小さくなって、冷蔵庫の中で暮らし始めました。
 
小学生は、毎日冷蔵庫の中の雪だるま君に、その日あったことなどを話して聞かせました。
 
そして、
 
「また冬が来て、雪が降ったら、一緒に遊ぼう」
 
と約束しました。
 
が。
 
そのうち、内気だった小学生に、お友達が出来ました。
 
学校でお友達と遊ぶのが楽しくなった小学生。
 
毎日遊んで、帰りが遅くなりました。
 
両親は心配して、小学生を塾に行かせることにしました。
 
塾の合間にお友達とも遊ばなければならない小学生は、忙しくて、雪だるまのことをすっかり忘れてしまいました。
 
そんなこととは知らない雪だるま。
 
雪だるまは、冷蔵庫のすみで、小学生が遊びにやってくるのを待ちながら、ひっそりと暮らし続けました。
 
「早く冬が来ないかな。早く冬が来ないかな。そしたら、また坊やと遊べるのに」
 
坊やとの楽しい思い出を夢の中でたどりながら、雪だるまはひっそりと眠りつづけました。
 
それから10年後。
 
ついに冷蔵庫が壊れてしまいました。
 
「新しいのを買わなくちゃ」
 
小学生のお母さんは、新しい冷蔵庫を買うことにし、古い冷蔵庫の中を隅から隅までチェックしました。
 
そして、雪だるまくんを見つけました。
 
「何、これ?」
 
10年の長い眠りの中で、雪だるまくんは、カチコチに凍り付いてしまっていました。
 
雪だるまではなく、氷だるまです。
 
もうしゃべることも出来ません。
 
お母さんは、雪だるまくんを風呂場にもって行き、お湯をかけて溶かしてしまいました。
 
***
 
とっても切ないエンディングです。
 
こんな切ない思いをするなら、雪だるまくんもカマクラも、どっちもあんまりほしくないなあ~。
 

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