よっ、大統領! -2ページ目

よっ、大統領!

てきとーなこと書いてます。

短歌や俳句にはまったく興味がなく、

 

適当に流し見していた「究極の短歌俳句100選」。

 

観ているうちにどんどん引き込まれて、

 

「やばい、これ録画しなきゃ!」

 

と思った時は既に遅し。

 

ちょうど私が見ていたのが再放送分で、

 

もう会員登録して

 

NHKオンデマンドで見るしかないという(涙)

 

ゲストのヤマザキマリさんはもちろん、

 

司会の風間俊介さんも、

 

ちょいちょい挟む感想が鋭くて、ただものじゃない感じ。

 

もう一度、おふたりの感想・解説を聞きながら、

 

じっくり歌を味わいたかった・・・

 

「短歌も俳句もきらーい」

 

と食わず嫌いでスルーしたことを後悔しましたが、

 

後の祭りです。

 

せめて選ばれた100の短歌俳句を一通り読みたい、

 

公式サイトに載ってないかなと

 

公式サイトにアクセスしてみたら、

 

載ってました。

 

 

 

私はヤマザキマリさんや風間俊介さんみたいに

 

鋭く深い感性に恵まれてないので、

 

鑑賞文は書けませんが、

 

今日、読んで「これいい!」と思った作品を書いておきます。

 

明日、もしくは数日、数か月、数年と時間が経ったら

 

「いい」と思う作品は変わると思いますが、

 

「今」いいと思ったというか、

 

心に残ったのはこちら。

 

-------------------------

 

<俳句>

 

戦争が

廊下の奥に

立つてゐた

 

渡邊白泉

 

私にとって、ある日突然始まったウクライナとロシアの戦争。

 

何も考えず、意識せず、いつものように学校・職場・家など、

 

日常の場を歩いていたら、

 

ふいに、普段は気にすることもない廊下の奥の暗がりに、

 

影より暗い影をまとって、戦争が立っている―

 

ウクライナで起こったことが、

 

日本で起こらないとは限らない。

 

日本の周りには、韓国、中国、北朝鮮、そしてロシアと、

 

敵国しかいない。

 

なんなら日本の一部であるはずの沖縄でさえ、

 

日本の敵にまわるかもしれないくらい、

 

信じられるものは少ない。

 

「廊下の奥」が

 

得体のしれない不気味で残酷な「何か」を予感させる、

 

というか、

 

もう、不吉さと、暗さと怖さしか感じさせない!

 

静かで黒い戦慄。

 

怖い、ただ怖い、

 

そしてそれはお化けでも妖怪でもない、

 

いつかはっきり目に見える現実――

 

-----------------------

 

そんなことを感じました。

 

この俳句の作者の、他の俳句も

 

光と影みたいにくっきりと心に残る、

 

鋭い作品が多かったです。

 

 

 

  • 街燈は夜霧にぬれるためにある
  • 鶏(とり)たちにカンナは見えぬかもしれぬ
  • 銃後といふ不思議な町を丘で見た
  • 玉音を理解せし者前に出よ
ちなみに俳句の(今日の)次点は
 
たてよこに
富士伸びてゐる
夏野かな
 
桂信子
 

 

 

 

 

この作者は、上にあげた句もいいけれど、

 

  • ゆるやかに着てひとと逢ふ蛍の夜(『月光抄』)
  • ふところに乳房ある憂さ梅雨ながき(『女身』)
  • 窓の雪女体にて湯をあふれしむ(『女身』
みたいな、少しエロい句もいい感じです。
 
--------------------
 
<短歌>
 
のぼり坂の
ペダル踏みつつ
子は叫ぶ
「まっすぐ?」そうだ、
どんどんのぼれ
 
佐佐木幸綱
 
作者は見ずに選んだけれど、
 
この作者、
 
俵万智さんの師匠だった人では?
 

 

 

 

 

上のふたつの歌を見ただけですが、

 

どこかしら俵万智さんと通じるものがあるような気がします。

 

俵万智さんは、優等生だったのかな?

 

師匠を「正確に」学んだっぽい印象。

 

次点

 

不来方のお城の草に寝ころびて

空に吸はれし

十五の心

 

石川啄木

 

 

 

 


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「おちょやん」の次のドラマ(ごめん、タイトルすら忘れた)が、

ストーリー的にも主演女優さん的にも、

なんだかモワンとした雲のような話だと感じたため、

「おちょやん」以降、朝ドラを見ていませんでした。

 

今回の朝ドラも、主演が上白石萌音さんで、

私、この方、苦手なんですよね。

なので「今回も見なくていいな」と思ってたんですが・・・

 

主人公のお友達役で出る小野花梨さんが好きなので、

彼女が出てる間だけ見ようと思ったのが運の尽き(笑)

 

第一話目から、すっかりトリコになりました。

 

「おちょやん」の次のドラマが、

なかなか本題に入らないというか、

主人公がもやもやしてるし、

ストーリーもなかなか先が見えないしで、

結局、面白くなってくる前に脱落してしまったのと対照的に、

 

今回のドラマは、スパッとわかりやすく物語が始まります。

 

いきなり店にやってきたイケメン。

これだけで視聴者は

「ああ、このイケメンと上白石姉は恋に落ちるわけね」

と即わかる!

この時点で、視聴者の中で「物語」が始まってしまうわけです。

 

このわかりやすさ、良い!

 

前のもわーんとしたドラマとの対比もあるから、余計に物語に入り込みやすかったです。

 

しかも、やってきたイケメンが、

 

もう本当にイケメン!

 

それも、「昭和」という設定にぴったりの、「昭和のイケメン」なんです。

 

「昭和男子は古臭いし、

昭和の男は男尊女卑で、自分は何にもしない」

など、良くないイメージも多い昭和ですが、

一方で昭和の男子は

「命をかけても女を守る、

勇敢で男気がある」

という、

いわゆる大和魂をしっかり持った、

ストイックで芯のしっかりした、

重厚なイメージもあります。

そんな男、令和にはほぼほぼいないですね。

いるとしたら、少女漫画の中くらい。

 

その、もはや絶滅してしまい、

漫画の中にしかいない「イケメン」が、

絵とかアニメとかではなく、

生身の人間として、

テレビの向こう、ドラマの中ではあるけれど、

「実在」しているという衝撃!

 

松村北斗さん!

彼をチョイスして、

彼にこの役を演じさせたNHKの慧眼よ!

 

「古見さんは、コミュ症です」に続き、

グッジョブ、NHK!

 

 

上白石さん姉妹は苦手で、

 

とくにお姉さんは

 

「ちょっと無理。あのルックス、フツーすぎ。そこらにいくらでもいるじゃん、あの程度のツラなら」

 

と思ってたんですが、

 

松村北斗が出たとたん、苦手意識が吹き飛びました。

ていうか、上白石、どうでもよくなりました。

 

北斗、尊い!

 

というわけで、毎日、北斗さまを見るようになったのですが、

毎日見ていると、

上白石と北斗さまの日常の描写が、

ドラマの一部としてではなく、

まるで自分事のように、

本当にスッと入ってくるんですよね。


なぜだろう?

 

完璧な答えは自分でもわからないのですが、

たぶん、

 

1,上白石さんが「そこらにいくらでもいる」顔だから、

親近感が持てたり、

自分と重ね合わせたりしやすいのだろう。

 

2,上白石さん、演技、うまいのでは?

 

ということじゃないかと思います。

 

脚本もいいですね。

 

二人が接近するきっかけが自転車の練習ってところ、

すごく昭和だなと。

二人で浴衣着てお祭りに行くところも、

昭和っぽくていいです。

恋愛が日常の中にある感じが、昭和っぽい。

 

最近はネットの出会い系で~とか、

連絡をしたり、交流を深める手段も

SNSなど、ネットだったりして、

一緒に自転車の練習したり、

浴衣着てお祭り行って―

というのは、中学生くらいまでという印象。

 

二人の恋愛の何もかもが、

本当に初々しくて、

その清純さが切なくて、

美しい・・・

 

「上白石は凡庸なツラ」とか言ってごめんなさい。ごめんなさい。

今は萌音ちゃん演じる「安子」に、

どっぷり感情移入しながら、毎日見てます。

萌音ちゃん、本当に安子ちゃんみたいだし。

というか、萌音ちゃん=安子ですね。

ドラマというより、

実在する安子ちゃんの自伝という感じで、日々テレビを見ています。

 

女も男も顔じゃないっていうけど、

女優も顔じゃないんだね。

 

北斗さまを、彼にぴったりの「昭和」という時代に連れ出して、

北斗さまのルックス、たたずまいの良さを完璧に表現してくれたこと、

上白石萌音さんの女優としての才能を

ドラマの中で見せつけてくれたこと、

そして、わかりやすく面白い脚本で、

毎日心をわしづかみにしてくれること、

 

すべてに感謝です。

「カムカムエブリバディ」、最高!

 

(現時点では最高です。

 

これから 安子がるいを置いてどこかに行ってしまうようだし、

上白石さんから深津さんに代わるみたいだし、

どうなるんでしょう?

小野花梨ちゃんの出番もなくなるのかな?寂しいな~)

 

 

 


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「コミュ症? なんか痛そうなタイトル。

 

でも池田エライザさん、好きだし、とりあえず録画するか」

 

ということで、録画したこのドラマ。

 

HDDがいっぱいになってきたので、

 

「一度見て削除するか」

 

と思って、一度見たところ、

 

削除どころか、すっかりトリコに。

 

感動した!

 

ストーリーは

 

簡単に言えば、

 

口下手な超美少女が、クラスのごく普通の男の子と友達になって、

 

彼の協力で、『友達100人作る』という夢をかなえていく、

 

みたいな感じ。

 

ざっくり言うと、

 

少年少女問わずあらゆる学園ものの根底に流れている王道のところ=友情を、

 

ド直球で攻めたドラマ。

 

ワンピースのルフィを美少女にして超無口にしたうえで、

 

「海賊王」じゃなくて「友達を100人作る」を目標にして、

 

学校の中を冒険していく物語、といえばだいたいわかってもらえる、

 

かな?

 

まあ、そんなような話なんだけど、

 

この「超無口な美少女」が、池田エライザさんに超合っている!

 

池田さんの美しさって、

 

決してネガティブな感じではないんだけど、

 

どこか「陰」なところがあって、

 

その、「ネガティブではない陰り」が、

 

「古見さん」に合ってて、すごく自然に見えた。

 

そして、この美少女に寄り添って、

 

一緒に友達を増やしていく「フツーの人」、

 

その名も「只野仁人(ただのひとひと)」という高校生を、

 

あのジャニーズの、

 

しかも30歳の増田くんが演じているという!www

 

しかも、ほとんど違和感がないというwww

 

(個人の感想です)

 

NHK、すごいわ。

 

配役が絶妙!

 

たぶんだけど、民放だったら、「超無口な美少女高校生」を、

 

ほんものの高校生、しかも、

 

「どうせしゃべらない役なんだから、演技下手な新人でいいや」

 

みたいな感じで、

 

そこそこ綺麗な有名事務所の新人さんを使ってドラマ作ったんじゃないかな~と思う。

 

で、「ただのひとひと」くんを、ヒロインが無名の新人な分、

 

有名な、若くてかっこいい新人俳優を起用。

 

その結果、漫画ファンから

 

「えー、こんなのただのくんじゃない!原作レイプ」

 

と言われ、漫画見てない人からも

 

「なんか『ただのひとひと』って名前だけど、

 

めちゃくちゃイケメンだし、ちっともただのひとっぽくない」

 

と批判され、大コケしそう。

 

(個人の感想です)

 

「増田くん」という配役は本当に素晴らしいと思う。

 

彼はイケメンアイドルだけど、

 

いい意味でそういうのを感じさせないし、

 

ただのくんの、

 

本当の意味で「普通だけど普通じゃない」雰囲気を、

 

すごくよく体現できていると思う。

 

アラサーなのに、「高校生」でも通じる童顔なところもある一方、

 

実年齢の「30」にふさわしく、

 

どこか包容力というか、

 

すべてを達観して、みんなをいつも笑顔で見守っていてくれる、仏様のような、太陽のような、

 

穏やかで神々しい優しみを持ってて、

 

本当にぴったりすぎる配役だった。

 

本当に、この配役だけで、このドラマは成功してると思う。

 

もちろん、他の配役も見事だし、

 

他の生徒たちの抱えている苦しみや葛藤と誠実に向き合っていく中で、

 

古見さんたち高校生が、

 

少しずつ友情をはぐくんでいく過程にも感動した。

 

最初に「池田エライザさんが好き」と書いたが、

 

好きな理由は、単に顔が好みだったから。

 

でも、このドラマを見て、

 

「この子、けっこう演技もできる人かな」

 

と思った。

 

「賭ケグルイ」の会長役もやっていて、

 

この会長も、あまりしゃべらない美少女というような設定なんだけど、

 

醸し出す雰囲気が全然違っていてびっくり。

 

まあ、「賭ケグルイ」だと髪の色からして違うし、

 

時々目がきらーんと光ったりという演出が入るので、

 

単純には比較できないのかもだけど、

 

「コミュ症です」の池田エライザさんは、本当にシャイな女の子、

 

古見さんになりきっていたと思う。

 

すくなくとも私にはそう見えた。

 

最終回、雨の中の橋の上で、

 

肝心なところで鈍感なただのくんに「あの行動」をするところ、

 

可愛かったなあ。

 

そうだよ、古見さん!

 

コミュニケーションは「言葉」だけじゃない!

 

伝えようよ、もっと、もっと! 自信を持って!

 

そして、只野くん!

 

気付けよ!www

 

てか、フツー、気付くだろ・・・

 

 

 

 

結論:古見さん、只野くん、私も友達にしてください!

 

評価:★★★★★ 5/5

 

 

 


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